1️⃣これからの時短コスパAI仕事術―昭和・令和・未来のビジネス《1章》

2026.04.25

仕事術

1️⃣これからの時短コスパAI仕事術―昭和・令和・未来のビジネス《1章》

富士 翔大郎
人材育成コンサルタント、シニアインストラクター

仕事の進め方は、これから大きく変わる。 私はそう思っている。 しかもこれは、単にAIで作業が楽になるという話ではない。 文章が速く書けるとか、議事録が自動化できるとか、そういう便利さだけの話ではない。

これだけで、受け手の理解速度はかなり変わる。


何に困っていて、
どこに可能性があり、
どんな支援を望んでいるかが、一気に見えるからだ。

つまり、相談が「気持ち」ではなく「構造」になる。

この差は大きい。



会議が不要になるのではない。会議の質が変わる

ここは誤解されたくない。

私は、すべての会議がなくなるとは思っていない。
人間同士でしか決められないことはある。
温度感、優先順位、責任の置き方、最終判断。
これらはやはり人が話す必要がある。

でも、今までの会議の多くは、
本来会議でやるべきではないことをやっていた。

背景説明。
前提共有。
論点探し。
情報の不足確認。
認識合わせ。

こうした部分は、かなりAIで前処理できる。

だから未来の会議は減るというより、絞られる。
そして残った会議の価値は上がる。

情報共有の場ではなく、判断の場になる。
長時間の認識合わせではなく、短時間の意思決定になる。

これは単なる時短ではない。
仕事の密度が上がるということだ。

なぜこれで仕事は高度化するのか


ここで大事なのは、
この変化は効率化で終わらないという点だ。

仕事が速くなるだけなら、ただの省力化に聞こえる。
でも実際には、それ以上のことが起きる。

AIでSWOTをつくると、
自分でも曖昧だったことが見えてくる。

* 本当に強みは何か
* 弱みは商品なのか、伝え方なのか
* 機会は市場なのか、販路なのか
* 脅威は競合なのか、社内体制なのか

こうしたことが、整理の過程で明確になる。

つまり、相手に伝わりやすくなるだけではなく、
自分の考えそのものが深くなる。

ここが「高度化」だ。

仕事の高度化とは、難しい言葉を使うことではない。
論点がクリアになり、判断の精度が上がり、実行がブレなくなることだ。

その意味で、SWOTで会話する仕事は、
必ず今より一段レベルが上がる。

仕事が速い人の定義も変わる


これから評価される人も変わると思う。

これまでは、仕事が速い人というと、
返事が早い人、動きが早い人、会議で仕切れる人、というイメージがあった。

でもAI時代は違う。

本当に速い人は、
相手が理解しやすい地図を先につくれる人だ。

相談を構造化できる人。
依頼を明確化できる人。
論点を先に並べられる人。
相手が考えやすい形に整えて渡せる人。

そして、その下ごしらえをAIで一気にやる人だ。

これは強い。
しかも属人的ではない。
多くの人が再現できる。

だから私は、この変化は一部の優秀な人だけの話ではなく、
働く人全体の底上げにつながると思っている。

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富士 翔大郎

人材育成コンサルタント、シニアインストラクター

● 人材育成、DX・IT、コンサル、マーケの経験を踏まえて、人材教育の新たなアプローチを探求中 明大法なのに齋藤孝ゼミ🤣 教免3種ホルダー イノベーション融合学会専務理事 教育研究家、モノカキの時は、「富士 翔大郎」と言います。天才トム・ショルツの「BOSTON」と「マニュアル車」「海外ドラマ」をこよなく愛する静岡県民

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