それぞれの立場で「和顔愛語 先意承問」

2012.01.01

ライフ・ソーシャル

それぞれの立場で「和顔愛語 先意承問」

寺西 隆行
(株)Z会 教室事業部特命職

社会を創っているのは、自分たちです。 何かに対して文句がある…そんな社会を創っているのは、あなた自身でもあります。 社会に幸せを感じている…そんな社会を創っているのは、間違いなく、あなたです。

Z会の僕のブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff
のタイトルにも使っている「和顔愛語 先意承問」という言葉は、僕が最も大切にしている言葉です。そして年末年始頃に、(ほぼ)必ず、この言葉に関連した記事にしたためることにしています。
初出は多分こちら。
http://d.hatena.ne.jp/zkai/20061227/1167278444

上記ブログ中にも触れていますが、改めて意味をご説明いたします。

出典は仏教経典の「大無量寿経」。文字通り訳せば、「にこやかな顔、優しい言葉で、相手の気持ちを察し、先んじてその人の期待に応えましょう」というもの。人間は一人だけで生きているわけではなく、多くの人たちのお世話になって生きているわけで、そう考えると、どんな人に対しても笑顔で接したくなるでしょう、という、人間としての悟りの境地を簡単に述べた言葉です。

当時(僕が20代前半の頃)ダイキン工業の副会長だった井上義國氏により、日本経済新聞夕刊の「あすへの話題」のコーナーで紹介されていました。
ちなみに当時、ダイキン工業の企業規模は今ほど大きくなかったのですが、その後「エアコンのダイキン」となり、社員を大切にしつつチャレンジ精神溢れる企業として日経ビジネスにも取り上げられるほど大企業になりました。井上氏の精神が活きていたのかもしれません。

とくに僕が大切にしているのは、「先意承問」の部分です。
受信力、想像力という、コミュニケーションにおいて最も大事な2つの力が盛り込まれており、人にお世話になると同時に自らが人の役に立つためには、「心」だけではなく「知恵」と「行動」が必要なんだ、ということを明確に4文字で表した言葉だからです。

2011年を振り返り、2012年をスタートするにあたり…
今回は、この言葉を想い浮かべながら

2012年は“それぞれの立場でできる「社会価値創造」を”

をお伝えしたく、記事をしたためたいと存じます。

年末、こんなブログがweb上を駆け巡りました。

「大阪市職員です。」
http://anond.hatelabo.jp/20111230044635

マスコミが流している大阪市職員の様々な不祥事や(個別に見た時の)高給そのものは「事実」ではあります。
しかし、一つ一つの事実が、大阪市職員の総体に適用できるという保証はありませんし、ましてや個別具体的に見ていくと、まじめに薄給で働いている大阪市職員も多いかもしれません。
単にそのような事実が、マスメディアに取り上げられないだけで(そんなニュースを見ても視聴率とれませんからね。苦笑)。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会 教室事業部特命職

幼児から大学生・若手社会人の教育に携わる(株)Z会にて、教室部門にて様々な開発に奮闘中。前任ではWeb広告宣伝・広報・マーケティングなどを担当。 ※本サイト投稿記事は個人の見解です。

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