5W1HをAIにやらせるだけで、依頼が通る人になる 仕事が止まる理由は、難しい問題が多いからではない。 私はむしろ、基本情報が足りないから止まることのほうが多いと思っている。
これだけで、依頼の通り方はかなり変わる。
受け取る側は、何をつくればいいかだけでなく、
なぜそれが必要で、どういう方向に持っていきたいのかがわかる。
つまり5W1Hは、
依頼を作業指示から、判断可能な仕事依頼に変える
のである。
依頼が通る人は、説明が上手い人ではない
ここも大事だ。
依頼が通る人というと、話し方がうまい人を想像しがちだ。
だが実際にはそうとも限らない。
本当に依頼が通る人は、
相手が判断しやすい情報を最初から揃えている人
である。
これは説明力というより、整理力だ。
何をしてほしいか。
なぜ必要か。
いつまでか。
どこで使うか。
どういう条件か。
これが揃っているだけで、相手は動きやすい。
逆に、どれだけ感じよく頼んでも、情報が足りなければ止まる。
だから私は、AI時代に価値が上がるのは、
話術よりも構造化力だと思っている。
そして5W1Hは、そのもっとも基本の型である。
5W1Hで整えるだけで、会議が不要になる場面は多い
多くの会議は、実は確認会議だ。
* 何を頼みたいのか確認したい
* いつ必要なのか確認したい
* 誰向けか確認したい
* 方向性を確認したい
こうした会議は、本来なくせる。
最初から5W1Hが揃っていれば、
チャットや文書だけで進む案件はかなり多い。
私はここで、
昭和は会って確認した。
令和はチャットで確認した。
ミライは5W1Hを整えてから送る。
という変化が起きると思っている。
この差は大きい。
なぜなら、確認のための往復が減るだけで、
仕事の速度は目に見えて変わるからだ。
しかも、これは特別なスキルではない。
AIがあれば、かなり再現しやすい。
だから私は、5W1HはAI時代の最強の基本技術のひとつだと思っている。
5W1Hは、依頼だけでなく相談にも効く
さらに言えば、5W1Hは依頼だけのものではない。
相談にも非常に効く。
たとえば他部門に
「この件ちょっと相談したいです」
と送るより、
* 誰向けの話か
* 何について相談したいか
* なぜ今それが必要か
* いつまでに方向性を決めたいか
* どこで影響が出るのか
* どう進めたいか
を揃えて送るだけで、相手の反応はかなり変わる。
相談は、曖昧なままだと重い。
だが、5W1Hで整理されると軽くなる。
つまり5W1Hは、
仕事を硬くするのではなく、
仕事を通しやすくする
のである。
AIで5W1Hを整える会社は、仕事の詰まりが減る
私は、これから強い会社は、派手なAI活用だけで競うわけではないと思っている。
むしろ、こういう地味なところが強くなる。
* 依頼前にAIで整理する
* 相談前にAIで不足を埋める
* 相手が迷う要素を先に消す
* やり直しや確認往復を減らす
こうした会社は、日々の仕事の流れが明らかに滑らかになる。
そして仕事の速さとは、
一発のスーパー資料で決まるのではなく、
こうした細かな詰まりの少なさで決まる。
5W1Hはまさにそこに効く。
派手ではない。
でも強い。
私はこういう技術こそ、これからの本命だと思っている。
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人材育成コンサルタント、シニアインストラクター
● 人材育成、DX・IT、コンサル、マーケの経験を踏まえて、人材教育の新たなアプローチを探求中 明大法なのに齋藤孝ゼミ🤣 教免3種ホルダー イノベーション融合学会専務理事 教育研究家、モノカキの時は、「富士 翔大郎」と言います。天才トム・ショルツの「BOSTON」と「マニュアル車」「海外ドラマ」をこよなく愛する静岡県民
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