タイトルは「見つけてもらう」ためのキャッチコピー

画像: PhotoAC サンサンさん

2015.10.09

開発秘話

タイトルは「見つけてもらう」ためのキャッチコピー

INSIGHT NOW! 編集部
インサイトナウ株式会社

インターネットという「情報の海」に埋もれてしまわないために、INSIGHTNOW!が考えるコンテンツ発信のコツ。まずはCTRの上がるタイトルの具体例から。

当INSIGHTNOW! での具体的な例を挙げてみましょう。直近2カ月の間に、SNS経由で読まれたコンテンツのCTR(Click Through Rate)TOP10を並べてみます。CTRが高いもの、つまり、タイトルや要約などの限られた情報だけで興味をひき、かつ、クリックするという行動につながった割合が高かった、「見つけてもらう」ことができたコンテンツのランキングです。

Facebook CTR TOP10 CTR
1 不採用の理由を「お答えできない」理由2015 5.9%
2 「尊敬する人物は親です」という答えが損な理由 5.8%
3 東京オリンピック・エンブレムはもう無理筋 5.6%
4 日系メーカーがiPhoneを作れない理由が、理由になっていない件 5.2%
5 失敗させない研修企画の秘訣 5.2%
6 ユニクロはどこへ行くのか? 5.2%
7 オリンピック・エンブレム釈明会見は重ねて真っ黒 5.0%
8 ブランディングの後進国であることを示した「東京五輪エンブレム問題」 4.7%
9 それでも、ユニクロとマクドナルドは、まだ復活できないと感じる理由 4.5%
10 学生向けの会社説明では、パワーポイントを使わないほうが良い。 4.5%

INSIGHTNOW!での同時期のCTR平均は2.9%なので、かなり優秀な数字です。

東京五輪のエンブレム関係は話題性が高かったため、当然のようにランクインしています。iPhoneやユニクロ、マクドナルドなど身近な固有名詞は、見かけると「なんだろう」と思って中身を見たくなるようです。

特徴的なのが、就職・採用活動のコンテンツが三つもランクインしていることです。これは、漠然と「就職活動」「採用活動」を匂わせるのではなく、タイトルを見ただけで就活生向け、採用する企業向けだとわかることが、クリックにつながったと考えられます。「誰のためのコンテンツ」で「何が書いてあるか」がわかりやすいタイトルが、キャッチコピーの役割をしてくれたのです。

あまりにも“ターゲット層”を意識して、わかりやすいタイトルばかり付けても、面白みに欠ける面があるので、さじ加減は必要です。けれど「見つけてもらう」ための第一歩としては、キャッチコピーとして効くタイトルかどうか、今一度考えてみる価値がありそうです。

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