研修嫌いでも楽しめる──翔大郎流オリジナルスタイルは、すべての研修を動かすOS 研修は本来、人を成長させ、組織を変える力を持っている。 だが現実には「退屈」「眠い」「やらされ感ばかり」と思われてしまう場面が多い。 だから私は決めた。 「退屈な研修を“楽しくて仕方がない場”に変える」 と。
研修嫌いでも楽しめる──翔大郎流オリジナルスタイルは、すべての研修を動かすOS
研修は本来、人を成長させ、組織を変える力を持っている。
だが現実には「退屈」「眠い」「やらされ感ばかり」と思われてしまう場面が多い。
だから私は決めた。
「退屈な研修を“楽しくて仕方がない場”に変える」 と。
その思いから生まれたのが、翔大郎流オリジナルスタイル。
これは単なる工夫ではなく、すべての研修を動かす「OS」なのだ。
スマイルリーダー──場を変える一人の力
受講生の中から「スマイルリーダー」を選出し、場を盛り上げる役割を担ってもらう。
たった一人の笑顔が全体に伝播し、会場の空気を一気に変えてしまう。
笑顔は命令できない。だからこそ、仕組みとして笑顔を回すのだ。
グリーンカード──共感の見える化
良い発言や共感の瞬間に掲げる「グリーンカード」を全員に配布。
無言の拍手が飛び交うように場が動き、心理的安全性が一気に高まる。
誰もが安心して声を上げられる場が生まれる。
研修は1か月前から始まる
翔大郎流では研修当日から始まることはない。
1か月前にチームを編成し、メーリングリストで交流を開始する。
研修当日にはすでに仲間意識が芽生えており、初日から全力の議論ができる。
成果は未来へ継承される
研修で得られた知見は冊子化され、翌年の受講生に引き継がれる。
さらに成果発表会には次年度予定者を招き、縦の連続性を仕組み化。
研修は単なるイベントではなく、組織文化をつくるOSとなる。
オペレーションへの徹底したこだわり
翔大郎流は企画だけで終わらない。運営の細部にまでこだわる。
• 絶対に渋滞させない:受付からワーク、発表まで秒単位で設計。
• ルールで縛らない:自然な役割分担で場を動かす。
• 参考書籍を配布し、最後にサイン会:学びを“体験”として記憶に残す。
• 懇親会+自腹の二次会:公式を超えた深い交流を設ける。
• 全研修を録画:欠席者や復習、翌年以降の教材に活用。
• キャリアカウンセラー同席:終了後の相談にもつなげる。
• 午後3時のタリーズコーヒー:リフレッシュで集中を取り戻す。
• 休憩中のBGM:何十枚ものCDから最適な曲を厳選。
• アイランド形式の机:対話と相互支援を前提に。
• 褒め飴:包みに「いいね!」「ありがとう」などの言葉を印刷。舐めながら褒め言葉を会得する仕掛け。
記憶に残す仕掛け──トロフィーと卒業記念
• グラス製トロフィー:ネクストリーダー研修の成果発表会では、勝利チームの全員に授与。机に飾れば自信の証となり、職場での会話のきっかけにもなる。
• 卒業時のショット画像・動画:参加者全員に配布。学びの軌跡を振り返り、仲間との絆を深める。
これにより研修は「体験」から「誇りの資産」へと変わる。
成果発表会は社外へのショーケース
成果発表会には毎回、他社の人事部を招待している。
それは単なる見学ではなく、自社の育成文化を示すショーケースであり、事業にもプラスになる。
あるとき、見学に来た人事担当者が最も驚いたのは、発表内容でも仕掛けでもなかった。
責任者である私自身が、カメラ係・マイク係・受付までやっていたことだ。
人手不足を補うために自然に動いただけだったが、外部の目には「責任者がここまでやるのか」と衝撃だったという。
だが私は思う。
制度や仕組み以上に、運営者が自ら“見本”を示すことこそ最高のメンタリングなのだ。
最後に
翔大郎流オリジナルスタイルは、退屈な研修を「楽しい場」に変え、成果を「誇り」に変える。
そして、すべての研修を貫く「OS」として機能する。
その根底にあるのは、シンプルな原点だ。
「研修嫌いの自分でも楽しめる場をつくりたい」。
その発想が文化となり、普遍的なメソッドへと昇華しているのだ。
人材育成
2026.01.18
シニアインストラクター
● 人材育成、DX・IT、コンサル、マーケの経験を踏まえて、人材教育の新たなアプローチを探求中 明大法なのに齋藤孝ゼミ🤣 教免3種ホルダー イノベーション融合学会専務理事 教育研究家、モノカキの時は、「富士 翔大郎」と言います。天才トム・ショルツの「BOSTON」と「マニュアル車」「海外ドラマ」をこよなく愛する静岡県民
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