「集団つきまとい」体験レポート

画像: ぱくたそ

2020.02.08

ライフ・ソーシャル

「集団つきまとい」体験レポート

伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

以前に、「集団ストーカー」って大手の興信所の調査じゃないの?という記事を書きましたが、あからさまな嫌がらせにあうようになったので、その体験談をレポートします。どこからが嫌がらせでどこからが調査なのかは微妙ですが、私が体験したことを書いてみようと思います。

それでね、誰かがカネを払っていて、やる会社、やる人々がいるわけです。

彼らはどこまででもついてくるので、歩き回ってみて、彼らを観察しました。いろいろなことが分かりました。

大規模な動員は時間シフト制なんじゃないかと思えるケースもあることやら、さっきまで尾行していたやつが、普通に駅で子供を出迎えたりとか。だから、彼らにも家族があり、生活がある。やっている連中に罪があるかといえば、会社からサラリーマンとしてカネをもらってやっている連中もいるので、特に罪もない、ということになるかなあ、と私は思います。

実行している人たちに関しては、もうちょっと複雑な体系になっているようですが、今回は割愛します。まあ、基本的に会社だと思ってください。

私の場合も心を折ることを実行部隊の人たちは目的としています。何度も後ろから「泣け、泣け」と言われました。まあ、警察のアドバイスでは、そういうことを言っているやつがいたら警察を呼べと言うわけですが、問い詰めたとしてそんなことは言っていないとしらを切るだけでしょう。

要は「泣けば許してもらえる」ということです。誰かが「こいつは許さん!」と言ってカネ、人を動員していろいろやっているということです。

「泣け、泣け」は実行部隊の連中の優しさやら面倒くささの現れのように私は思いました。仕事としてつきまといをやったとしたら、早く終わらせたいですよ。まともな神経なら、ね。

泣けば許してもらえるという意味で泣けと言っている感じがする人やら、いい加減泣いてくんない?もう面倒なんだけどという感じで泣けと言っている感じがする人やら。本当に泣かしてやるという感じで泣けと言っている人まで。

いろいろいます。当然、集団で一人にばれないようにプレッシャーをかけるのが大好きな連中も実行部隊にいることは確かです。そういう連中は捕まったほうがいいと私は思いますけどね。

まあ、「それでさ、言うこと聞かなかったら手を出していいの?」と電話しているような連中が歩く歌舞伎町のはずれで暮らす私としては、こんなことは日常茶飯事ですからね。

というか、尾行を確信してから、実行主体の会社になんとなくイメージが湧いてから今の場所に引っ越してはいます。ええ、おかげ様で、私のまわりにいろんな場所で出没する人々が出入りするビルはご近所です(笑)。

まあ、いまだにやられているとは思いますが、エキサイティングな日々を過ごしています。

それでは今日はこのあたりで。次回をお楽しみに。

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伊藤 達夫

THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。

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