昭和のエリートは「知っている人」だった。 情報を持っている。 資料を持っている。 電話番号を知っている。 それ自体が価値だった。 だが今。 検索すれば出る。 共有フォルダにある。 AIがまとめる。 この50年で壊れたのは、 「知識そのものの価値」だ。
昭和のエリートは「知っている人」だった。
情報を持っている。
資料を持っている。
電話番号を知っている。
それ自体が価値だった。
だが今。
検索すれば出る。
共有フォルダにある。
AIがまとめる。
この50年で壊れたのは、
「知識そのものの価値」だ。
■ 昭和:情報は“持つ者”が強い
インターネットはない。
社内資料は紙。
連絡は黒電話。
コピーは高級機材。
🔥昭和テック・トリビア
・ワープロ専用機が高額商品
・FAXが最先端
・資料は紙で回覧
・顧客名簿は営業の生命線
・情報共有は会議室
・データは部署ごとに分断
・社内連絡は内線電話
・パソコンは一部部署のみ
情報の流通は遅い。
だからこそ、
「知っている人」が強かった。
上司は情報のハブだった。
■ 平成:情報が開放される
1990年代後半、インターネット普及。
検索エンジン登場。
メール普及。
パソコン一般化。
💥平成テック・トリビア
・ポケベル暗号文化(14106など)
・ガラケー全盛期
・Yahoo!カテゴリ登録がSEO
・社内メール爆増
・Excel職人の価値上昇
・パワポ資料文化の定着
・ITバブル誕生と崩壊
・データベース導入企業増加
ここで起きた変化は大きい。
情報が“探せる”ようになった。
知識は独占できなくなった。
だがまだ、
資料作成や分析は人間の手作業。
“まとめる力”が価値だった。
■ 令和:AIが叩き台を作る
そして今。
生成AI。
文章を書く。
要約する。
コードを書く。
資料を作る。
🚀令和テック・トリビア
・クラウド前提社会
・チャットツール中心業務
・オンライン会議常態化
・ノーコードツール拡大
・RPA導入増加
・生成AI活用企業急増
・データ可視化自動化
・リスキリング議論活発化
もはや「知っている」では差がつかない。
AIが叩き台を作る。
人間の価値はどこに行くのか。
■ 壊れたものは何か
壊れたのは3つ。
1. 情報の希少性
2. 作業の独占性
3. 経験の絶対性
昭和は経験年数=情報量。
令和は検索力+判断力。
上司よりGoogleが速い。
今はAIが速い。
だが。
AIは責任を取らない。
■ 世代が揺れる瞬間
昭和世代が驚く令和
・会議で紙資料なし
・若手が即検索
・AIで資料作成
・チャット中心文化
令和世代が驚く昭和
・紙の回覧
・FAX主力
・資料は手書き修正
・上司しか持っていない情報
平成世代の本音
「全部通ってきた」
■ では人間の価値は何か
知識は平準化した。
では何が残るか。
・問いを立てる力
・文脈を読む力
・意思決定する力
・責任を負う力
昭和は「持っている人」が強い。
平成は「まとめられる人」が強い。
令和は「決められる人」が強い。
テクノロジーは仕事を奪うのではない。
仕事の“定義”を変える。
あなたの強みは、
どの時代の強みだろうか。
次回は、
7️⃣ 副業は禁止から推奨へ。
会社と個人の力関係がどう逆転したのか。
いきます。
【連載】時代でビジネスはどう変わったのか?
2026.03.22
2026.03.23
2026.03.26
2026.03.30
人材育成コンサルタント、シニアインストラクター
● 人材育成、DX・IT、コンサル、マーケの経験を踏まえて、人材教育の新たなアプローチを探求中 明大法なのに齋藤孝ゼミ🤣 教免3種ホルダー イノベーション融合学会専務理事 教育研究家、モノカキの時は、「富士 翔大郎」と言います。天才トム・ショルツの「BOSTON」と「マニュアル車」「海外ドラマ」をこよなく愛する静岡県民
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