BtoBマーケター必読。新サービスのリリースを任されたときの4つの心構え

2016.05.17

営業・マーケティング

BtoBマーケター必読。新サービスのリリースを任されたときの4つの心構え

チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社

数多くのプロジェクトを手がけてきたエクスペリアンジャパンの吉澤から新任BtoBマーケターの皆様へ、自身の経験をもとに培ったノウハウやTIPSを惜しみなくご紹介します。 今回は、新サービスのリリースプロジェクトに携わる際に持っておくべき4つの心構えをテーマにお届けします。

プロダクトライフサイクルという言葉はすでに聞いたことがあるという方も多いと思います。ニーズが顕在化しているサービスであれば、わりと早い段階から、イノベーターやアーリーアダプターと言われる人たちが、こぞってサービスを使ってくれます。これが導入期です。しかし、次の成長期に入るためには、大きな壁(キャズム)が存在します。大半のサービスが、この壁を乗り越えることが出来ず、フェードアウト、あるいは撤退という選択肢を取らざるを得なくなります。

リリースしたサービスを売上の成長曲線に乗せること。それこそがリリースしたマーケティング担当者の真の目標です。

その目標を実現するためには、様々なステークホルダーとの調整が必要です。サービスを販売していくためには、プロモーションをする人、営業をする人、開発をする人、サポートをする人など、様々な人たちが絡んできます。また大きな組織ほどタスクも細分化するため、その分関係者も増えていきます。彼らの*協力なしには当然目標も達成できません。リリース担当者にとっては社内調整という役目も重要なミッションのひとつと言えるでしょう。

また市場環境も刻々と変化します。最初に立てた戦略が思うようにいかなくなる、というケースも大いに存在するでしょう。従って、戦略を随時チューニングすることも大切です。

リリース直後は、無事にリリースを終えた安心感からモチベーションの維持が難しくなることがあるかもしれません。しかし、辛抱強くそのサービスと向き合い、リリース後も、常にどうやったら売れるのかを考え、毎月あるいはクオーターごとに売上の分析を行い、計画に狂いはないか、もし狂いが生じた場合はどうリカバリーするか、といったことを考えるようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。

これらの4つの心構えは、今まで私が新サービスのリリースを経験してきたなかで、特に重要だと感じたことです。もし、いままさに新たなサービスを立ち上げようとしている方は、ぜひこれらの心構えをポイントに考えてみてください。

そうそう、プロジェクト期間中はストレスがたまりやすいので、オフの日は運動したり友達と遊んだりして、なるべくストレスを発散することをおすすめします。プロジェクト遂行のためには健康管理も重要なポイントです。

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チーターデジタル株式会社

1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。

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