マッチングビジネスの本質を探る

　とりあえず、胴元は、関係者を書いてみましょう。その関係者ごとに、その全体がどう見えるか？を考えて見ましょう。それぞれにとっての価値、バリューが出てきます。

　そのバリューをモチベーションにして積み重なる全体の動きが、胴元のキャッシュポイントを機能させるんですね。

　つらつらと書いてしまいましたが、伝わりますでしょうか？コミュニティービジネス、マッチングビジネスが流行っていますので、ちょっと思うところを書いてみました。

　あなたにとっての全体像はベンチャーキャピタルにはウケがいいかもしれませんが、関係者全員にとってウケがいいわけがないんですね。それを間違えてしまう、ある意味誠実に、バカ正直にやってしまうと、失敗するんです。

　コンサルティング出身者はスキーム大好き、地頭思考大好きですが、そう考えてもマッチングビジネスはうまくいきませんね。そりゃ、３大商社ぐらいのパワーとキャッシュがあれば別ですけど。

　今後もふわふわと、昔の思い出を語ることもあるかと思いますが、次回をお楽しみに。こういったナレッジがあなたのビジネスに資することを心よりお祈り申し上げます。