私のメンタルヘルス回復体験記(その2)

2008.07.03

ライフ・ソーシャル

私のメンタルヘルス回復体験記(その2)

伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

最近、組織の中でメンタルヘルスに関する関心が高くなってきましたね。私にも、悪化、回復の体験があります。その体験が皆様のお役に立つかはわかりませんが、何かしらの役に立てばいいな、という願いのもと、つらつらと書かせていただきます。

 「いのちのバトン」の志村季世恵先生のところにかかるようになったところまで、前回書いたんですね。

 それで、まあ、予約から1ヵ月後でないと時間がとれなかったので、その間に、普通のメンタルクリニックにも行きました。

 行ったところは、基本的に薬理でなんとかしようとされるところでしたね。そりゃそーですな。医学ですから。

 頭の中の化学物質の問題なんですね。メンタルな問題というのは・・・。

 そんな治療にやや絶望感を持ちつつ、志村先生の「癒しの森」へ。

 結果として、こういう状況を持ちつつ生きていくことに自信が持てましたね。そして、すごくスッキリした気持ちでした。興奮するわけでもなく、落ち込むわけでもなく、センターにいる感覚になれました。

 印象に残っている言葉、気づきとしては、

 「陰陽は常にバランスを取る。結局、世界はゼロである。」

 「あなたの見たものは、生まれ変わる、新たなスタートの象徴。」
 
 「外部に囚われないこと。外部があなたに影響を与えていると考えると、あなたは外部に支配される」
 
 まあ、全てを語りつくせないのと、志村先生の個人的なお話しもまざっていたので、Web上では公開しにくいですね。ごめんなさい。

 先生は、今は個人向けのセラピーはやっていないですね。そして、この「いのちのバトン」も絶版です。アマゾンにもないと思います。

 でも、また1年後、体調というのか、心の調子というのかが悪くなって、お目にかかることになるのですが。

 志村先生が私に言ったことで、セラピーとは違う意味で印象に残ったものが、「Dialog in the Dark」のお話しでしたね。↓がyoutubeに上がっている宣伝映像ですね。

 どういえばいいか、難しいので、詳しくはyoutubeの映像を見て欲しいですけど。盲人と健常者の相互理解を促すためのイベント、といえば誤解は少ないかもしれません。

 本当の暗闇の中では、目が見えない人も、目が見える人も、同じ条件ですよね?だから、このイベントでは本当の暗闇を作り出すんですね。そうすると、なんと、目が見えない人は歩けるけど、目が見える人は歩けないという逆転現象が起こるそうです!

 そうすると、弱者であるはずの盲人の方が、健常者に優しく道案内をするという、奇跡的な状況が起こるんです!

 というイベントの主催者が私に似ている、と志村先生はおっしゃっていました。似たようなことを言う人だというので、一度、会いたいなあ、と思いますけど。

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伊藤 達夫

THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。

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