攻めのサポートで存在価値を高める

2011.07.22

仕事術

攻めのサポートで存在価値を高める

喜田 真弓

企業において顧客接点は数多くあるが、その中でも顧客対応力という側面から明確な評価が下されやすいのがサポートセンター業務であろう。企業向けのコンピュータ・ソフトウェアを提供しているアシストでも、24時間365日休むことなく動き続けるエンタープライズ・システムの緊急時のサポートを含め、お客様の様々な問題解決のためのサポート・サービスを提供している。

その甲斐あってか、越智は2009年から今現在までのお客様の満足度アンケートの結果が100%だという。
「社内は元より、お客様からも頼りにされる存在となっているということですね。また、アシストフォーラム等の大規模なイベント用に1分程のオープニング・ムービーを社内で作成しているのですが、別の部下が映像を、越智にはその映像に入れる音作りを担当してもらっています。イベントのイメージや季節感等を織り混ぜて音をサンプリングし、それらを最終的に1つの曲として作り上げるという(意外な)特技も越智は持っています。非常に地道で根気のいる作業ですが、毎回それを二人で協力し、プロが作ったのか?と思わせるような作品を作り上げてくれます」と関戸は語る。

サポートセンターで忙しい日々の中、越智は複数の方法でストレスを発散している。週に一回は気の知れた友人や先輩と飲みに行くという。

「週に一度は気心の知れた友人たちと飲みに行きます。また、業務が一段落したら、仲の良い先輩と公園で井戸端会議するのも良い気分転換になります。あとは趣味でフットサルやゴルフをやったり、好きな音楽を聴いたり。気持ち良く仕事をし、モチベーションを上げるためにも1つに固執せずいくつかのリフレッシュ手段があったほうがいいと思います。また、父からは「体が資本」だといつも言われてきたので、できる限り運動は続けて体力を維持していきたいですね」

新しい技術が次々と出現するソフトウェアの世界で、常に先を見据え、自分の仕事の領域を広げている越智が最も嬉しいのは、サポートをしたお客様から感謝の言葉を告げられた時だという。「困難な技術対応を、自分の技術力をもって解決できた時は技術者冥利につきるものがありますが、それでも一番嬉しいのは、お客様に喜んでいただいた時。自分の中で蓄積されたものが人の役に立った、その時は本当に仕事をしていて良かったと思います」

アシストの企業スローガンは”People Assisting People”、商品やサービスの提供を通じて人々や社会の役に立つ会社になることを使命とする、そしてそれを実践していれば世界が変わろうとも、技術がどんなに進歩しようとも、存在価値のある、必要とされる企業でいられるだろう、というものだ。そんな会社を支えているのが越智のようにサービスを具現化し、顧客に提供し続けるサポートセンターのメンバーである。越智は、商売が人と人との間で成り立っていることを日々実感しながら、今日もサポートに励んでいる。

文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
お問合せ:press(アットマーク)ashisuto.co.jp
     03-5276-5850

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