一石三鳥から、四鳥を狙いに行くアクション

2009.09.16

経営・マネジメント

一石三鳥から、四鳥を狙いに行くアクション

伊藤 達夫
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

うまくいく経営者・リーダーは1つのアクションで1つの効果を狙うなんて律儀なことはしません。3つも4つも効果があるようにアクションを考えていきます。今日はそんなお話しです。

 でもね、本当に頑張った人もいたんです。

 しばらくして、当時、九州の支店長が東京の経営者のところにやってきていいました。

 「本当にがんばっているやつもいる。そういうやつは俺に面倒を見させてください。辞めさせないで下さい。」と。

 経営者は「勝手にしろ」とだけ言いました。

 本当にその時頑張った人たちは、その支店長に非常にかわいがられました。やめた人も多かったけど、頑張った人は生き残りました。生き残った人もいました。

 さて、経営者にとっては、九州を開拓できても、営業マンがやめてもどっちでもよかったのです。冷たいですよね・・・。

 かつ、支店長の頼みを聞いてやったという形を取ってますね。うるさい支店長を黙らせるカードにもなる。

 この支店長はがんばらざるを得ない。いろいろ、経営者の中で計算があったと思います。

 汚いかもしれません。でもね、打ち手がどっちに転んでもいい、そういう手を打つ。それは経営者として大事なのです。

 多くの経営者を見るにつけ、私は甘いなあ、と思ったりします。本当に甘い。

 ただ、人が行動できる量は限られています。行動の量を限界まで高めたら、その費用対効果を最大化するしかないのです。すごくシンプルですけどね。

 今日はちょっとシビアなお話しでしたね。それでは次回をお楽しみに。

続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

伊藤 達夫

THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役

THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。

フォロー フォローして伊藤 達夫の新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。