ビジネスの基本とされてきた「PDCA」が、時代遅れだと言われ始めて久しい。「これからはOODAだ」「いやSTPDだ」と、新しいフレームワークが次々と提唱されている。しかし、長年企業の改革現場で汗をかいてきた者からすれば、これらは「言葉遊び」に過ぎないように映る。
アルファベットの並び順にこだわるな
OODAでもSTPDでも、呼び名は何でもいい。重要なのは、そのサイクルが現場で回り、成果を生んでいるかどうかだ。その意味で「PDCAサイクル」というのは「マネジメントサイクル」の単なる言い換えに過ぎない。
「PDCAは古い」という言葉に踊らされ、本質を理解しないまま新しいフレームワークに飛びついても、結局は何も変わらない。マネジメントの本質は、字面の解釈ではなく、仮説の構築と検証、実行と修正のプロセスそのものにあるのだから。
日沖 博道(ひおき ひろみち):パスファインダーズ株式会社 代表取締役、経営戦略研究会「羅針盤倶楽部」コーディネーター&アドバイザー。
業務改革
2019.10.16
2019.11.06
2019.12.26
2020.01.15
2020.01.28
2021.08.11
2023.08.23
2024.05.16
2025.12.18
パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
「世界的戦略ファームのノウハウ」×「事業会社での事業開発実務」×「身銭での投資・起業経験」。 足掛け39年にわたりプライム上場企業を中心に300近いプロジェクトを主導。 ✅パスファインダーズ社は大企業・中堅企業向けの事業開発・事業戦略策定にフォーカスした戦略コンサルティング会社。AIとデータサイエンス技術によるDX化を支援する「ADXサービス」を展開中。https://www.pathfinders.co.jp/ ✅第二創業期の中小企業向けの経営戦略研究会『羅針盤倶楽部』を主宰。https://www.facebook.com/rashimbanclub/
フォローして日沖 博道の新着記事を受け取る