DSiやPSPが新色発売~『色で売る』ためにはこんなルールが存在した

2009.03.21

営業・マーケティング

DSiやPSPが新色発売~『色で売る』ためにはこんなルールが存在した

山田 美帆
カラーコンサルタントRosa 代表

ニンテンドーDSiの新色、PSPの新色、 使われているのは実は人間の脳にとって最も基本的で親しみやすい色だったのです。 今回は、『色は感性だけではなく、ルールに基づいて決められている』ということについてお話します。

皆様こんにちは♪
新人美女也(ビジョナリー…笑)の、
カラーコンサルタントRosa代表山田美帆です。

本日、『オードリー』のコマーシャルでおなじみの、
ニンテンドーDSiに新色が加わりました。
今回新発売となるのは、
『ピンク』『ライムグリーン』『メタリックブルー』の3色。
つまり、「光の三原色」であるRGB(赤・緑・青)の色調に
若干の変化を加えたものです。
それに従来の白と黒を加え、5色展開となりました。

実はこのRGB。
企業が商品展開をするときに、よく用いられる色なのです。
RGBはディスプレイなどの色を出すのに使われており、
その三色の混合割合ですべての色を作り出すことができるのです。

人間の網膜にある視細胞の中には、
錐体と呼ばれる明るさを感じる視細胞が存在し、
L錐体(赤錐体)、M錐体(緑錐体)、S錐体(青錐体)という
3種類の視物質によって色を認識しているのです。

よって、このRGBと言う色は、人間の脳内でも基本の色と言えるので、
使いやすいのですね。

だから無彩色(黒・グレー・白など色みのない色)以外の
展開をしたい時は、この3色は役に立つのです。
この『ニンテンドーDSi』のコマーシャルでも、
3色並べた映像がありますが、調和が取れています。

ところで、ニンテンドーDSiに先駆けて、
3月5日、PSP(プレイステーション・ポータブル)に
新たなカラーラインナップが加わってます。

こちらは、従来の黒・白・グレーに加えて、
赤(ラディアント・レッド)・青(バイブラント・ブルー)
黄(ブライト・イエロー)・緑(スピリティッド・グリーン)
の7色となりました。

新たに色展開した、赤・青・黄・緑の4色。
RGBに黄色が加わっただけです。

これもよく4色展開の際に使われる組み合わせです。
もともと色には、『補色』と言って、反対の色が存在します。
大きく分けて、『赤』⇔『緑』、『オレンジ』⇔『青』、『黄』⇔『紫』と
覚えていただければいいのですが、
この製品を見てみると、赤と緑は完全に補色関係、
青の補色は本来ならオレンジですが、
この製品の黄色はオレンジに近い黄色なので、
ほとんど補色関係となっています。

補色と言うものは、並べると『お互いの色みを引き立てる』力があるので、
この4色の組み合わせは売り場でも目立つでしょう。

そして、赤・青・黄・緑は、『心理4原色』とも言われています。
この4色は、色の中でも、人間が原色として最も知覚しやすい色なのです。
今開催中の、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の
イメージカラーにもなっていますよね。

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山田 美帆

カラーコンサルタントRosa 代表

Ciao!カラーコンサルタントRosa代表の山田美帆です。 INSIGHTNOWのリニューアルに伴い、3年ぶりに戻ってまいりました! これからもINSIGHTNOWの「色物」として頑張ります(笑) こちらでは、カラーマーケティングをはじめとして、女性マーケティング・ビジネスマナーについてお話したいと思います。 また、美容やアンチエイジングについても書いていくつもりです。 どうぞよろしくお願いいたします♪

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