/記者諸先輩から重ね重ね教わったこと。すぐメモを残せ、時刻と相手。そして、へもかは語るな、その前に、かならず裏を取れ、と。へもか、というのは、○○へ、とか、××も、とか、△△か、とかいう憶測記事。それはおうおうに、記者の身勝手な偏見私見だ。/
この迷走は、あの変な大物が世を去ったせいなのか。社内でまともに手綱を握る者は、ほかにいないのだろうか。まあ、こんな新聞社なら無くなっても困りはしないが、かといって、わけのわからない弱小新聞社の噛ませ犬みたいなキャンキャン記者だらけになったら、なにがなにやら、いよいよわけがわからない。なんにしても、今回の一件は、ただの誤報では済まされまい。国が国なら、国家転覆罪で一網打尽に記者や編集部はすぐ死刑、新聞社は廃刊解散だろう。これがいまの日本で、ほんとうによかった。
純丘曜彰(すみおかてるあき)大阪芸術大学教授(哲学)/美術博士(東京藝術大学)、東京大学卒(インター&文学部哲学科)、元ドイツマインツ大学客員教授(メディア学)、元東海大学総合経営学部准教授、元テレビ朝日報道局ブレーン。
解説
2024.08.01
2024.08.18
2024.08.26
2024.08.26
2025.01.23
2025.01.25
2025.07.27
2025.07.31
大阪芸術大学 哲学教授
美術博士(東京藝大)、文学修士(東大)。東大卒。テレビ朝日ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、東海大学総合経営学部准教授、グーテンベルク大学メディア学部客員教授などを経て現職。
