MA(マーケティングオートメーション)ツールでできることとは?プロセス別の活用方法を解説

2024.07.02

営業・マーケティング

MA(マーケティングオートメーション)ツールでできることとは?プロセス別の活用方法を解説

荻野 永策
株式会社ALUHA 代表取締役社長

BtoB企業向けにMA(マーケティングオートメーション)ツールでできることをわかりやすく解説

本記事は弊社WEBサイト「MA(マーケティングオートメーション)ツールでできることとは?プロセス別の活用方法を解説」の記事を要約した内容となっています。

MA(マーケティングオートメーション)ツールとは

MA(マーケティングオートメーション)ツールとは、リードナーチャリング(見込み客の育成)と、リードクオリフィケーション(購買意識・確度の高いリードの選別・抽出)の業務を効率化することを主軸においたITシステム・ソフトウェアのことだ。

製品によっては、リードジェネレーション(新規見込み客の獲得)までをカバーする製品もあるが、メインはリードナーチャリングとリードクオリフィケーションと考えてよい。マーケティング戦略を実行するマーケターの業務を効率化し生産性を高めるサポートしてくれる。ステップメール・フォローメールの柔軟な活用と自動化、リードの確度を判断するスコアリングといった特徴的な機能を持つ。

MAツールで主にできること

MAツールでできることは、主に下記の8つだ。

  1. リードの一元管理ができる
  2. セグメントメール(ターゲティングメール)の配信ができる
  3. ランディングページの作成ができる
  4. スコアリングができる
  5. MAシナリオの作成ができる
  6. SFA・CRMと連携ができる
  7. レポートの作成ができる
  8. 営業担当者へアラートの配信ができる

リードの一元管理ができる

MAツールは、リードの情報をデータベース上で一元管理することが可能だ。MAツールと「名刺管理システム」などを連携させることにより、企業名・役職・氏名などのステータスはもちろんWebアクセス履歴・流入経路などまで管理できる。

大量の名刺・リードリストを保有しているのにも関わらず、情報の整理不足・担当者のキャパオーバーなどの理由で有効活用できていないケースも多い。場合によっては、見込み客をほったらかしにするといったこともあるだろう。しかし、MAツールの「リードの一元管理」機能やセグメントメール(ターゲティングメール)の配信機能を活用すれば膨大なリードに手間なく適切なアプローチができるため、せっかく獲得したリードも無駄にならない。

セグメントメール(ターゲティングメール)の配信ができる

「セグメントメール(ターゲティングメール)の配信」とは、管理しているリードの属性・行動履歴に合わせて適切なメールを配信できる機能のことである。例えば、「1ヶ月以内に料金ページを閲覧したグループ」にターゲットを絞り、セミナー案内メールを送るなどができる。

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荻野 永策

株式会社ALUHA 代表取締役社長

BtoBマーケティングコンサルティングを展開。大手IT企業、製造業を中心に、伴走型コンサルティングを展開中。リソースを効率的に活用し、最小限の工数で効果を最大化するコンサルが得意

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