純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧

2023.11.05

イスラエルに対する怒りの日『エゼキエル書』

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/バビロンの虜囚の地で、エゼキエルという者が、イスラエルの地に残って偶像を崇拝し傲慢不遜になってしまっていた人々に対する神の怒りを伝えた。そして、神は、む...

2023.10.28

文明の転換点:イスラエルの国際戦略

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ガザ侵略の背景には、ユダヤ系富裕層が国際支配を確立した金融資本主義による重化学工業産業革命の終焉、農業とエネルギーという人間生存の基本資源への世界的な回...

2023.10.22

日本はもはや先進国ではない:似非株式会社のツケと信用収縮

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/戦後の日本は、サラリーマンの小口預金を集めて銀行が大口貸出をするだけでなく、株式の持ち合い、口約束の売り掛けなどによって、法外なレバレッジで信用を膨らま...

2023.10.16

「人並み」が身を滅ぼす

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/人は人、自分は自分。身の程を弁え、せめてただ自分が望みうる最善を得られるようにこそ、最大の努力をしよう。そうでないと、そんなささやかな幸せすら手に入らず...

2023.10.12

イスラエル:欧米植民地の最後のくさび

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ようするに、欧米は「レヴァント」を支配していたい、というだけのこと。アレキサンダー大王、ローマ帝国、十字軍など、なんども侵略を繰り返しているが、そんな人...

2023.10.09

次にくる崩壊:世襲資本主義の終幕

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/現状は、不労所得の世襲者と機会喪失の勤労者との間で貧富格差が拡大しているが、前者も長いことはない。土地は借り手がおらず、伝統産業は消費者がおらず、サービ...

2023.09.30

邪馬台国の比定前提となる狗奴国:文明論の視点から

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/隣接する邪馬台国と狗奴国の南北方位にまちがいはなかろう。この南の狗奴国は、外洋に面した南岸ないし西岸であるだけでなく、逆にそのすぐ北に隣接して、同じく別...

2023.09.23

首絞め縄を綯うスト:20世紀的労働集約からの資本シフト

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/団結だ、なんて、古くさい頭で、来るべき時代に対応できるわけがあるまい。しかし、それは資本側も同じで、工場や機械、ビルや店舗さえ握れば、労働者たちが集まっ...

2023.09.20

アルゼンチン:明日を映す地球の裏側

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/どこかで戦争が起これば、関わらなかった国は、思わぬ好景気の恩恵を受ける。しかし、この好景気は自力で掴んだものではなく、それでいったんバラマキ政策が膨れ上...

2023.09.10

いまどきのメフィスト:悪魔に魂を売るということ

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/そもそも、成功したのは、誰なのか。メフィストに言われるままに演じている役が当たっただけ、周囲の人々もただ狂ったサルたちが恐いだけで、本人のことなど、ほん...

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