サンタはきっとどこかにいると思うんだ

画像: PhotoAC acworks

2012.12.24

ライフ・ソーシャル

サンタはきっとどこかにいると思うんだ

純丘曜彰 教授博士
大阪芸術大学 哲学教授

/今年、仕事を失ってしまった人、その家族は、今日をどう過ごしているだろうか。テレビや商店街がしらじらしく浮かれ騒いでいるときにこそ、ほんとうの現実に目を向けてみよう。せめて人の悪口は止め、心静かに祈って、一年の終わりを過ごそう。/

 街には明かりがきらめいている。「ねえ、ママ、やっぱりサンタはきっとどこかにいると思うんだ」「ええ、そうね」「ああ、どうやら今年はうちには来なさそうだけどな」「なに言ってるの、いつか来るわよ」「ああ、そうだ」「きっとそうだよ」

 この国の失業者は、おおよそ300万人。就職就業そのものを諦めてしまう場合も多く、統計は、ウソっぱちの横ばいを保ち続けている。何億を稼いでブランド品に酔いしれている人々がいる一方、失業や災害、家族の病気などで、毎夜、不安に苦しんでいる人々もいる。テレビや商店街がしらじらしく浮かれ騒いでいるときにこそ、ほんとうの現実に目を向けてみよう。政界や財界の無能をなじる前に、自分でなにかできることはないか考えてみよう。せめて人の悪口は止め、心静かに祈って、一年の終わりを過ごそう。

by Univ.-Prof.Dr. Teruaki Georges Sumioka 純丘曜彰教授博士 (大阪芸術大学芸術学部哲学教授、東京大学卒、文学修士(東京大学)、美術博士(東京藝術大学)、元テレビ朝日報道局『朝まで生テレビ!』ブレイン)    

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

純丘曜彰 教授博士

大阪芸術大学 哲学教授

美術博士(東京藝大)、文学修士(東大)。テレビ朝日ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、東海大学総合経営学部准教授、グーテンベルク大学メディア学部客員教授などを経て現職。

フォロー フォローして純丘曜彰 教授博士の新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。