これからの人材に大切な6つの素養。

画像: PhotoACポコポコ

2011.07.20

ライフ・ソーシャル

これからの人材に大切な6つの素養。

寺西 隆行
(株)Z会 教室事業部特命職

6つのキーワード。 観察力、外部ネットワーク形成、コーディネート力、動機、社内ネットワーク形成、ビジネス&技術センス。 ―野村総研のレポートより。

野村総研から出たレポートを拝見しました。

イノベーション・マネジメントの進化-あなたの組織ではイノベーションは起きていますか?(PDFです)
http://www.nri.co.jp/opinion/region/2011/pdf/ck20110702.pdf

このレポート中に「デザイン人材」と称し、これからイノベーションを牽引する人材として紹介されています。
そして、「デザイン人材」の素養として、次の6つを挙げています。

○観察力
現場を細やかな視点で
相手の立場に立って観察

○外部ネットワーク形成
多様な生活者との顔の見える関係
多様なエキスパートとのネットワーク

○コーディネート力
ファシリテーション
巻き込み
コーディネーション

○動機
生活者の真の課題を相手の立場に立って発掘し、解決してあげたいという思い

○社内ネットワーク形成
クロスファンクショナルネットワーク

○ビジネス&技術センス
マーケットの理解、技術の理解

注)太字は、6つの中でもとくに大事、とされるもの。

これらの6つを、六角形をつくる感じでつないだとき、六角形の中心をなすのが「デザイン思考」。
この「デザイン思考」を「右脳型」としています。

うん、まさに、と思いました。
人・社会から下ろして考える「社会価値イノベーション」を起こせる人材ではないといけないんですよね。

また、レポート中で説明されている、価値創造アプローチにも、同意するところ多々ありました。
中でも、「フェーズ1」とされる点。

===(引用)===

フェーズ1は「社会課題の手繰り寄せ」である。徹底した現場感覚により社会課題を発掘する。ここではインタビューやアンケート調査などは用いない。人の行動を徹底して観察するエスノグラフィーという手法により、本人も気づかない課題を発見する。

===(引用終了)===

このフェーズ1ができていない人・企業がほとんどではないでしょうか。
…というか、フェーズ1を「やろうとしない」人・企業がほとんどではないでしょうか。

インタビューやアンケート調査そのものに存在価値がない、とは申し上げません。
ただ、インタビューやアンケート調査をいきなり仕掛けても、回答者からホンネを引き出せるわけがない、という視点をもたず、「アンケート原理主義」のような手法に頼る人・企業は、いかがなものか、と思うのです。

とくに、Z会という企業に勤務し、「教育」サービスと向き合う中で…
顧客が要望するサービスだけに拘ると、価値創造はできない、と強く感じます。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会 教室事業部特命職

幼児から大学生・若手社会人の教育に携わる(株)Z会にて、教室部門にて様々な開発に奮闘中。前任ではWeb広告宣伝・広報・マーケティングなどを担当。 ※本サイト投稿記事は個人の見解です。

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