冬の女王がTwitterの第一人者になったわけ~広瀬香美さん~前編-1

2009.12.28

ライフ・ソーシャル

冬の女王がTwitterの第一人者になったわけ~広瀬香美さん~前編-1

ITmedia ビジネスオンライン
“ニュースを考える、ビジネスモデルを知る” ITmedia 編集部

1990年代、スキー用品店のCMソングで大ヒットを連発。“冬の女王”と呼ばれた広瀬香美さんが、twitterをきっかけに再びブレイクしている。その人生観、好きな四文字熟語――Twitterの人気者はやはり、非凡な個性の人物だった。 [嶋田淑之,Business Media 誠]

 ある季節が到来すると、なぜか無性にそのアーチストの歌を聴きたくなったり、逆にそのアーチストの名前を耳にすると、反射的に特定の季節が思い浮かぶということはないだろうか。

 今年も年の瀬となり、各地のスキー場の積雪情報がニュースで流れるようになってきた。冬、そしてスキー場と聞いて多くの人がイメージするアーチスト――その筆頭が、シンガーソングライターの広瀬香美さんだろう。高く高く伸びてゆく、あの輝くような歌声を聞くと、スキーやスノーボードに行きたくなり、居ても立ってもいられない、という人もいるようだ。

 
実際、スキー用品メーカー・アルペンのCMソングとして大ヒットした彼女の歌は数多い。「ロマンスの神様」(93年12月)、「幸せをつかみたい」(94年12月)、「ゲレンデがとけるほど恋したい」(95年12月)、「DEAR….again」(96年11月)、「真冬の帰り道」(97年1 月)、「promise」(97年11月)、「ピアニッシモ」(98年1月)などなど……。そんな広瀬さんが、2009年夏から秋にかけて、今度は「Twitterの女王」として大ブレイクした

 パソコン操作も決して得意ではなかったという広瀬さんが、どうして一躍Twitterでブレイクしたのか。そしてその背後には彼女のどんな思いがあるのか、お話を伺った。

広瀬さんが歌ったアルペンのCMソングを
集めたアルバム
Alpen Best-Kohmi Hirose」。
全15曲、どれも一度は聴いたことがあるはず






冬の女王は常夏のロサンゼルス住まい


 「これまで私は自分の思いを、ライブを通じて伝えてきました。でも、回数も伝えうる人数も限られましたし、日々の思いをその都度、伝えることはできませんでした。それで今年に入ってから、自分なりに何か社会に貢献できないかなと模索する中で、7月からブログを始めてみたんです。

 でも、ためらいもありました。私には冬のイメージが定着していますが、私自身は南国・九州で生まれ育ち、スキーもスノーボードもできません(笑)。それに何より暖かい土地が好きということもあって、実際、カリフォルニアに住んでいるんですね。

 ブログでそれを言ってしまうと、自分自身のイメージを壊すことになりかねませんし、迷ったんですが、それも全部オープンにしていこうと決断しました。そういういきさつで、毎日朝晩2回ずつブログを更新していったんですが、正直、いっぱいいっぱいになりまして……」

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