会社でのコミュニケーションが、家庭で通用しない理由

2009.11.30

ライフ・ソーシャル

会社でのコミュニケーションが、家庭で通用しない理由

中島 康滋

会社のコミュニケーションはうまくいっていてもそれは家庭では通じないのはなぜでしょう?情報を伝えるだけならそれはただのインフォメーションです。あなたの気持ちを伝えるコミュニケーションを一緒に考えてみましょう。

それはコミュニケーションの問題です・・・?

コミュニケーションという言葉には多くの意味や概念があります。

いろいろなトラブルなどを「それはコミュニケーションの問題ですね。」とひとくくりにすることがあります。

これは、「コミュニケーションにおける何が問題なのか?」ということを特定するのは大変で、
複雑な要因が組み合わさっていることを表している言葉だと思います。

こうした「コミュニケーションの問題」をさまざまな角度や概念によって研究されている方が多くいらっしゃいます。

そんな中、EQによる人材育成に長く携わってこられた感情共育ネットワークの渡邉さん とお会いしたときに頂いた話がとても印象的でした。

感情共育ネットワーク ( http://www.efgh.jp/  )

家庭では通じない会社式ビジネスコミュニケーション

ある企業の管理職をされている男性の話です。

その方はとても情熱や意欲のあふれた方で、会社からも同僚からもとても認められているようです。

そのうえとても話が上手で、理路整然と相手に伝えることなども得意とされていました。

あるとき、その男性がこんなことを言いました。

会社ではうまくいっても、家庭では・・・どうもねぇ~

会社でのコミュニケーションはとても円滑なのに、家庭ではなかなか会話がスムーズにいかないとのことでした。

奥様との会話も会社のようにはいかず、

何で僕の話していることがわからないのだろう。彼女はコミュニケーションが下手なのかなぁ。

と悩んでいらっしゃいました。

その方に渡邉さんはこんな話をしたそうです。

「奥様はきっと、だんな様の気持ちを知りたかったんじゃないですか?」

男性はびっくりした様子で、

気持ちなんて知って、どうなるんですか?何か関係があるのですか?

と。

少し声を大きくして男性は、

「私は会社でのコミュニケーションがうまくいっているし、コミュニケーションについては教えているような立場です。
私のやり方に何か問題があるのでしょうか?

インフォメーションとコミュニケーション

そこでこういう話をしたそうです。

「コミュニケーションで伝えられるものには2つあって、情報と、もう1つは感情です。」

その男性は、何を話されているのかわからないような表情をされていたそうです。

「仕事ではとても多くの情報伝達があるでしょうし正確性が求められますね。
ですから、そこに多くの感情を一緒に伝える必要がないかもしれません。

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