安全にスポーツを行うために配慮すべきポイント

2009.10.15

ライフ・ソーシャル

安全にスポーツを行うために配慮すべきポイント

野口 克彦

スポーツは楽しみながら行なうのが一番ではあるものの、楽しむ以前にまず怪我の予防、安全面の確保をしっかり行なって頂きたい!ということで、今回は安全にスポーツを行なう上で注意すべきポイントについて解説させて頂きたいと思います。

⑥スポーツ用具・スポーツ器具は正しく使う。
スポーツ用具は、ある特定のスポーツを行なうためのものであり、誤った使い方をすると思わぬ怪我を起こす可能性があります。例えばバスケットボールは、バスケットをするためのボールであって、サッカーをするためのボールではありません。

⑦スポーツを行なう場所周辺は整理整頓する。
例えば、体育館で使っていないボールなどが転がっていると、それにつまずいたりして思わぬ怪我を起こす可能性があります。また、グランド(トラック)の周辺に使っていないスポーツ器具が置いてあっても同様。スポーツを開始する前に必ず辺りを見回し、危険なもの、危険になりそうなもの、使っていないものがあったらきちんと片づけるように心がけて頂きたいと思います。

⑧暑い時のスポーツは注意しながら行なう。
気温が高い環境下でスポーツを行なう際は、熱中症にならないように水分を補給するなどの十分な配慮が必要となります。また、気温が高くなる真夏の日中には極力スポーツを行なわないなどの配慮が必要となります。

⑨スポーツを中止・中断する勇気を持つ。
スポーツを開始する前、ウォーミングアップ中、スポーツ中に少しでも体調がすぐれないと感じた時はすみやかにスポーツを中止・中断しましょう。

⑩クールダウンをしっかりと行なう。
スポーツ直後は、身体から必要以上の二酸化炭素が排出されるため、体液がアルカリ性になり、血圧が急激に低下したり、意識障害を起こしたりする可能性があります。従って、徐々に呼吸を整えリラックスさせていく必要性があるため、スポーツ終了後は必ずクールダウンを行なうように心がけて頂きたいと思います。

以上のポイントを参考に楽しくスポーツを行なって頂ければと思います。

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