クールビズも『思いやり』が大切!

2009.06.11

ライフ・ソーシャル

クールビズも『思いやり』が大切!

山田 美帆
カラーコンサルタントRosa 代表

梅雨に入り蒸し暑い日も増えてきました。 近年のエコブームに伴い、「クールビズ」もますます市民権を得つつあります。しかし、ただのノーネクタイではせっかくのクールビズも台無しです。 今回は、イメージコンサルタントから見た、クールビズの心得について考えます。

皆様こんにちは♪
カラーコンサルタントRosaの山田美帆です。

6月と言えば、衣替えの季節。
2005年から始まったクールビズもだんだんと定着していますが、
今年は「エコブーム」も伴ってますます加速しそうですよね。

クールビズと言えば、「ノーネクタイ、ノージャケット」が
基本とされていますが、
ただ普段のスーツ姿の上着とネクタイをはずすだけでは、
だらしない印象を与えてしまう可能性があります。

そこで、クールビズの際は、
シャツに気を配ることが大事になってきます。

最近ではクールビズ用に沢山のシャツが出ており、
格好良く着こなせるものも増えてきました。
皆様も以前に比べて、
手軽に手に入れることができるようになったのではと思います。

襟や袖口部が白で、身頃と袖がストライプなどの柄物か、
色物となっているシャツ「クレリックシャツ」や、
襟元が高くなっている「ドゥエボットーニ」は、
相変わらずクールビズの人気商品ですが、
最近ではボタンホールのカラーステッチに、
アクセントを施しているシャツも増えてきてますよね。
これらのシャツは、ネクタイやジャケットをつけても外しても
お洒落に見えるので、おススメです。

シャツも年々お洒落になってきて、
色や形のバリエーションも増えてますので、
さりげなく自分らしさを演出するのに利用してはいかがでしょう?

ところで、欧米では、「シャツ=下着」と言う感覚がありますので、
きちんとしたビジネスパーソンは、上着を着て仕事をします。
ビジネスで下着を見せているのはおかしい、という考えからです。

ただ日本は欧米と違って蒸し暑いので、
上着を脱ぐのも仕方ないと思います。

ここでひとつ問題になるのが、日本人がシャツの下に着るTシャツのこと・・・

これって外国人から見たら、異常に見えるんですね。
「なぜ下着の下に下着つけてるの?」と言う感覚です。
でも、日本みたいな暑いところで、シャツ1枚だと、
汗がべた~とくっついて、着てる方だけでなく、
見てる方も嫌ですよね。

だから下にアンダーウエアーのシャツを着るにしても、
そのシャツが見えないほうがいいですね。
特にクールビズでは、ボタンをはずす機会が多いと思いますので、
アンダーウエアーがのぞいてると、かっこ悪く見えますよ。
そこでTシャツではなくVネックのアンダーウエアを着るのがおススメです。
そうすると、シャツの下に何も着てないように見えます。

最近では、ボタンをはずす数が1つから2つへと増えたため、
Vネックをさらに深くしたものが発売されています。

次のページ身だしなみは相手への思いやりです。

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山田 美帆

カラーコンサルタントRosa 代表

Ciao!カラーコンサルタントRosa代表の山田美帆です。 INSIGHTNOWのリニューアルに伴い、3年ぶりに戻ってまいりました! これからもINSIGHTNOWの「色物」として頑張ります(笑) こちらでは、カラーマーケティングをはじめとして、女性マーケティング・ビジネスマナーについてお話したいと思います。 また、美容やアンチエイジングについても書いていくつもりです。 どうぞよろしくお願いいたします♪

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