現段階では、経済情勢に対するネガティブインパクトや米国政府の比較的冷静な対応状況も踏まえて、厚生労働省や自治体が特定の企業を操業停止に追い込むことは考えにくいのですが、一応気になるので書いておきたいと思います。
なかなか全てに対応することは難しいのですが、業務に関連する行動・スケジュール管理は多少強化して頂いた方がよいのではないかと思います。そして、日本国内で発症が確認された場合に、その発症エリアへの訪問した社員からは自発的に会社に報告が上がる体制、プロセス、教育には少しばかりの時間を割いて頂いて無駄になることはないと思われます。
あくまでも感染症ですので、自分が罹らないことも大切ですし、社内で感染して家族にうつさないことも大切です。あまり細かいプロセスを気にしても仕方ないのですが、社員と社員の家族の健康を守る一つの方法として理解して頂ければと思います。
本コラムは、自動車を運転する方ならお分かりになると思いますが「落石注意」の標識と同様の意味合いで掲載しています。標識は、落石の発生が避け切れない場所に、落石の時に回避行動を直に取れるように「石が落ちてくるかもしれない」という意識を持たせるために立てられています。
人間は、いきなり目の前に危機が現れると機動的に行動できません。
あくまでも想定と対策という意味合いですので、ご了承下さい。
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