オンラインセミナー・ウェビナー後のデジタルを活用した効率的な営業フォローの仕方

2023.10.21

営業・マーケティング

オンラインセミナー・ウェビナー後のデジタルを活用した効率的な営業フォローの仕方

荻野 永策
株式会社ALUHA 代表取締役社長

今回のコラムでは、BtoB企業向けに、セミナー(特にオンラインセミナーやウェビナー)終了後の効果的な営業フォローについて解説する。デジタルを活用した効果的・具体的な施策を1つご紹介しよう。

本記事は弊社WEBサイト「オンラインセミナー・ウェビナー後のデジタルを活用した効率的な営業フォローの仕方」の記事を要約した内容となっています。

目次

  • デジタルを活用したセミナー後の営業フォロー
    • 契約・導入までの流れページを作成する
    • 契約・導入までの流れページの具体的サンプル
    • 活用する4つのポイント

BtoB企業では、リード獲得の施策の1つとして、「セミナー」がよく活用されている。特にコロナ以降は、営業DXの影響もありオンラインセミナー・ウェビナーの活用も盛んだ。人気のあるセミナーは多くのリード企業が参加し、リードジェネレーションに貢献している。しかしながら、セミナー終了後の営業フォローで苦労しているマーケティング担当者、営業担当者が多いようだ。

そこで今回のコラムでは、BtoB企業向けに、セミナー(特にオンラインセミナーやウェビナー)終了後の効果的な営業フォローについて解説する。デジタルを活用した効果的・具体的な施策を1つご紹介しよう。

デジタルを活用したセミナー後の営業フォロー

それでは、デジタルを活用した具体的な方法を1つご紹介しよう。非常に簡単な仕組みであるが、インサイドセールスの工数削減と機会損失の可能性を削減できる具体策である。

契約・導入までの流れページを作成する

その具体策は、「契約・導入までの流れページ」することだ。WEBページを1ページ作成するだけである。このページの狙い・目的と概要は下記表のとおりだ。

概要御社の製品・サービスを契約・購入・導入するまでの期間において、リードが御社から受けられる「支援サービス」を紹介するWEBページを作る
狙い・目的購入検討のプロセスを円滑化すること、購入のタイミングを掴むこと

上記の「支援サービス」の例としては、製品やサービスの特性によるが、BtoB企業だと、「デモ」、「無料トライアル」、「有料トライアル」、「試作品作り」、「見本品提供」、「実機検証」、「社内勉強会の実施」、「個別相談会の実施」、「製品・サービスの個別説明会の実施」、「見積・提案書作成」などが想定できる。

このようなページを作成することで、リードは自社の事情や検討段階にあわせて、任意のタイミングで希望する支援サービスに申し込みできるようになる。その結果、リードの検討プロセスを迅速化・円滑化できる可能性が向上する。

さらに、「支援サービス」を競合企業より充実させること、競合にはできないサービスを追加することで「売り方での差別化」といった訴求もできる可能性がある。

次のページ契約・導入までの流れページの具体的サンプル

続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

荻野 永策

株式会社ALUHA 代表取締役社長

BtoBマーケティングコンサルティングを展開。大手IT企業、製造業を中心に、伴走型コンサルティングを展開中。リソースを効率的に活用し、最小限の工数で効果を最大化するコンサルが得意

フォロー フォローして荻野 永策の新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。