サービスモデルマーケティングで事業の可能性を拓く

2023.05.05

経営・マネジメント

サービスモデルマーケティングで事業の可能性を拓く

松井 拓己
松井サービスコンサルティング ・サービスサイエンティスト

サービスモデルが優れている他社の事例を分析して学びやヒントを得る「サービスモデルマーケティング」という新しいアプローチで、事業成長の加速を目指す企業が増えています。

そのうえで②では、その事前期待にどのようなサービスプロセスで応えているのか。顧客との価値共創がどのようなプロセスを経て実現しているのかの分析へと進んでいくのです。

まずは日本サービス大賞の受賞事例に注目

「業界が違うと、その事例から何を学んだらよいか分からない。」とか、「異業種はうちの業界と事情が違うので、参考にならない。」という声をよく耳にします。しかし実際、様々な業種・業界のサービスモデルの分析や、サービスモデルの構築・変革に取り組んでみると、その違いはあまり気になりません。BtoBサービスとBtoCサービスの違いも、サービスの本質を捉えれば、乗り越えることが十分にできます。実は日本には、まだ知られていない優れたサービスモデルがたくさんあります。ビジネスモデルの観点では学びが見出しにくかった事例も、サービスモデルの観点で捉え直してみると学べるところが多く見つかるものです。サービスは実にすそ野の広い領域だからこそ、あえて他業界の優れたサービスの事例に注目することが大切です。

そうはいっても、サービスモデルが優れた事例をどうやって調べたらよいか分からない。そんな時は、まず手始めに、日本最高峰のサービス表彰制度である「日本サービス大賞」の受賞事例から、気になるサービスに注目してみると良いでしょう。2年に1回の開催で第4回目までの受賞サービスの事例集がホームページに掲載されています。そこには111件もの日本のサービスイノベーションの最前線の事例が詳しく載っています。是非サービスモデルの観点で、大いに学びを得てみてください。

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松井 拓己

松井サービスコンサルティング ・サービスサイエンティスト

サービス改革の専門家として、業種を問わず数々の企業を支援。国や自治体の外部委員・アドバイザー、日本サービス大賞の選考委員、東京工業大学サービスイノベーションコース非常勤講師、サービス学会理事、サービス研究会のコーディネーター、企業の社外取締役、なども務める。           代表著書:日本の優れたサービス1―選ばれ続ける6つのポイント、日本の優れたサービス2―6つの壁を乗り越える変革力、サービスイノベーション実践論ーサービスモデルで考える7つの経営革新

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