純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧

2026.03.31

論理実証主義:初期ウィットゲンシュタインの『論理哲学論考』

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/調べようともしないことを、知ることはできません。 どんなに多くのデータを収集しても、データにまだ反映されていない事実があることを認めなければ、世界を理解...

2026.03.19

無常を追う日本的無常観

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/西行や長明、兼好、そして世阿弥、利休、芭蕉などの生涯とその時代背景についても、周辺史料や文章以外の史実の掘り起こしによって、実証的に大きく書き直しが進ん...

2026.02.26

テレビ・デパート・本屋が自滅した理由

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/業界全体が売り手サイドの大手企業群に飲み込まれ、メディア(媒介者)としての中立性を失い、読者や顧客が離れた。それで、よけい必死に、さらに押しつけがましい...

2026.02.08

欲望のパラダイム

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/世のためにも、人のためにもならない物事の追求へ社会全体が暴走して、文明そのものを自己破壊していく。差別化のための差別化、競争のための競争に走り出してしま...

2026.01.22

接客業の終焉

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/もうこの国は、文明知性や社会倫理を失い、野蛮人に戻って行っている。言ってみれば、もはや堤防が決壊してしまった後の祭りで、だれかがふんまってみたところで、...

2026.01.17

すばらしい世界

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ヤスパースは言う、暗闇の中でこそ、そこに自分の実存照明が自覚される、と。映写機の電球が切れ、世界という劇場が闇に戻ってしまったとき、きみの目はなお、その...

2026.01.02

来世から本気出す

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/今回のこの人生は、残念ながら、もはやただの消化試合だ。ここであれこれ期待してもムダ。それよりも、体力気力を温存して、来世に賭けよう。生まれ変われば、きっ...

2025.12.28

情報産業と資本脆弱化

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/情報産業は、コストをかけて入手したものが、資産にならない。一方、調味料でも、日用品でも、日々の努力改善に累積がある、ロングタームの価値創造、顧客や社会に...

2025.12.24

幽霊船の起源

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/強欲な船長は、宝島のありかを知ったが、たどり着くことはできず、今も南海を漂流している。/

2025.12.15

山寺の年の瀬のこと:クリスマスのお話

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

「や、きみ、もしかして、わたしがほんとにいるとでも思っているのかい?」 「え、だって、いま目の前に……」 「いいかい、いま、きみは夢を見てるんだよ。わ...

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