「最終的にはサービスを売る会社に」ガス会社の会長が考えるエネルギーの未来

2018.03.27

経営・マネジメント

「最終的にはサービスを売る会社に」ガス会社の会長が考えるエネルギーの未来

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今回の「マスターズインタビュー」は、千葉県に本社を構えるLPガスを取り扱う「アイ・エス・ガステム」の石井誠一会長。 「石井商店」というお米の直売所というルーツを持つ「アイ・エス・ガステム」の4代目であり、若くして社長、そして48歳で会長に就任した石井会長。 会社を長く続けるためには、時代の変化に合わせて変わるように「3年以上同じことをしない」と語る石井会長の新しいチャレンジや、電力自由化からくるエネルギーの未来について、文化放送『The News Masters TOKYO』のパーソナリティ・タケ小山が迫る。

(前編:米の直売所からガス会社へ。「3年以上同じことはしない」若き会長の改革手腕

新たなチャレンジ・5本の柱

「3年以上同じことをしない」と語った石井会長。

では新たにどんなことを行ったのであろうか?タケはこう続ける。

タケ:
新しいチャレンジにはどんなものがありますか?

石井:
そもそも、何故新しいことをやるのかと言うと、一般的に企業や業種が上手くいくのは30年サイクルと言われているからです。そして、私はインフラはその4倍=120年だと考えています。

その観点から、一つの事業だとリスクは高い。安定して時代の変化に対応するためには、よくなってきた時に、他の事業を重ねていくことなのだ。

その意味で「5本の柱を建てると安定する」という教えにしたがった。中でも、人・モノ・金・情報が成功率が高いという。

タケ:
具体的にはどんな事業でしょうか?

石井:
電気&ガス、リフォーム事業、環境事業=飲食店を対象にしたグリストラップ(厨房のクリーニングメンテナンス)、関連会社では、不動産、総合建築などもあります。

ワンストップで住生活のお困りごとにお答えできる体制を整えてます。

タケ:
この新規事業は社長が決めているんですか?

石井:
これまでは私でしたが、昨年から体制を変えて、役員皆で勉強しながら、ビジネスチャンスはどういう方向か?とアイデアを出し合って全員参加型で決めています。

エネルギーの未来について

電力の自由化や、西日本のエネルギー会社が首都圏に進出するなど変革期にあるエネルギー業界。その展望についてタケは質問する。

タケ:
エネルギーの未来、どのようにみていますか?

石井:
CO2の削減が世界の流れです。時間はかかっても、今世紀末くらいまでに、太陽光・風力など再生可能エネルギーにシフトしていくでしょう。

それでいて、エネルギーも地産地消のものになっていく流れになると思います。

さらに石井会長は持論を展開する。

石井:
お客様は、太陽光でも風力でもガスでも、何でもいいと思うんです。

その心は、何を使おうと「暖かくなったこと」、「涼しくなること」、最終的にエネルギーの販売よりも、「こと」=サービスを売る会社に変わっていくということだ。

そうしたこともあって、ガス主体ではあるものの、電気の販売も行っているという。

タケ:
今後、会長が行いたいこと、行わなければいけないことは?

石井:
日本は少子高齢化で、年をとっても働く時代がやってきます。そうすると時間がなくなり自分でできないこともいっぱいでてきます。

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