ダメ面接官はあっさりしすぎている|ダメ面接官の10の習慣

2016.03.30

組織・人材

ダメ面接官はあっさりしすぎている|ダメ面接官の10の習慣

HRレビュー 編集部
株式会社ビズリーチ

連載「ダメ面接官の10の習慣」では、ダメな面接官に共通する特徴を取り上げながら、面接の質を向上させ、採用力を高めるためのノウハウをお伝えしていきます。第6回のテーマは「ダメ面接官はあっさりしすぎている」です。

面接の質を高めるために人事担当者が取り組むべきこととは? ダメな面接官に共通する特徴を取り上げながら、面接の質を向上させ、採用力を高めるためのノウハウをお伝えする好評連載「ダメ面接官の10の習慣」。第6回のテーマは「ダメ面接官はあっさりしすぎている」です。

>>【第1回】ダメ面接官は明確な評価ポイントがない人を不合にする

>>【第2回】ダメ面接官は候補者に一貫性を求めすぎる

>>【第3回】ダメ面接官は賢そうに振る舞う

>>【第4回】ダメ面接官は自分と似たタイプを評価する

>>【第5回】ダメ面接官は人材紹介会社を業者扱いする

日本では「しつこい」会話は嫌われる!?

「ハイコンテクスト」という言葉をご存じでしょうか? 抽象度が高いことを意味する言葉で、ハイコンテクストな社会といわれる日本は諸外国と比べて、一から十まですべて伝えなくても「あうんの呼吸」で会話が成立することが多いといわれています。逆をいえば、細かなところまで質問を繰り返す「しつこい」会話を続けてしまうと、相手にあまり良い印象を持たれないことが多い、ともいえます。

候補者は無意識に発言を「ぼかす」

多くの日本人がそのような「ハイコンテクスト」な日常に慣れているせいなのでしょうか。採用面接でも、曖昧な発言をする候補者は少なくありません。たとえば、中途採用面接で「前職(現職)ではどんな仕事をされていましたか?」と質問すると、「営業です」と返ってくるようなケース。私の経験上、かなり多く見受けられる発言ですが、この言葉だけでは面接官が得られる情報が少なすぎます。「メーカーなのか、ITサービスなのか」「企業向けなのか、個人向けなのか」「対面なのか、非対面なのか」など、候補者を評価するために必要な具体的情報が何一つありません。自分をアピールする場で具体的な話をしない候補者に問題があるのはもちろんですが、だからといって、そのような面接で終えてしまうようでは、あなたもダメ面接官です。

特に新卒採用や20代の若手採用では、候補者から聞くエピソードは似たようなものばかりです。語られるエピソードがどのくらいすごいのか把握するためには、面接官は詳細を聞き出す必要があります。

面接官は「しつこく」なければならない

そのため面接官は、日常会話とは違って、「しつこい人」になるべきです。候補者が「営業です」といってきたら、流してしまわずに、必ず「どんな営業なんですか?」と聞くのです。それでもまだ「メーカーです」といった具体性の乏しい返事をする候補者もいるでしょう。その場合はさらに「どんなメーカーですか?」としつこく聞きます。それでもまだ「外資系の電機メーカーです」などという返事なら、さらに「どのような製品を扱っていますか?」「担当エリアは?」「扱っていた売り上げ規模は?」と掘り下げていくのです。すると、その候補者が話題の家電の営業担当だったことがわかり、その製品を売るために取り組んできたことが評価できるものだとわかってきます。

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