主体性を育むタブレット授業~千葉県立袖ヶ浦高等学校~

2013.06.21

ライフ・ソーシャル

主体性を育むタブレット授業~千葉県立袖ヶ浦高等学校~

寺西 隆行
(株)Z会

タブレットを用いた授業を取り入れている、千葉県立袖ヶ浦高等学校の授業見学記。 そこにいたのは、主体的に学習する生徒たち―

などの効果があるなあ、と、実際に授業を見て感じました。

プレゼンスキルを向上させるには、誰かに、自分の弱いところを指摘してもらって、それに耳を傾け、「直す」という行動に出ることが必要です。
タブレットを使ったプレゼンにより、発表者・聴衆の態度変容が起き、良効果を生みだす部分、大きいと思います。

以上3点挙げましたが、何よりも全体を通じて

生徒が主体的に「学び」に取り組んでいる。
なぜならば、楽しいから!

ということが、とっても、とっても、素晴らしいことではないか、と感じました。

ほんとうに学力向上につながるのか?
大学受験に役に立つのか?
授業の内容そのものが薄くならないか?
…など、様々な“?”を思われる方もいらっしゃるでしょう。

確かに、効果の検証は難しい部分があるでしょう。
確かに、大学受験対策に直結しないでしょう。
確かに、授業の内容が薄くなる部分もあるでしょう。

でも、主体的な「学び」を引き出せるのなら、そっちの方がずっとずっと、価値が高いと思いませんか?

見てください、生徒のこの、生き生きした表情!

続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。

Ads by Google

この記事が気に入ったらいいね!しよう
INSIGHT NOW!の最新記事をお届けします

寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会

文部科学省広報戦略アドバイザー 経済産業省「未来の教室」教育・広報アドバイザー 三島市GIGAスクール推進アドバイザー 等

フォロー フォローして寺西 隆行の新着記事を受け取る

一歩先を行く最新ビジネス記事を受け取る

ログイン

この機能をご利用いただくにはログインが必要です。

ご登録いただいたメールアドレス、パスワードを入力してログインしてください。

パスワードをお忘れの方

フェイスブックのアカウントでもログインできます。

INSIGHT NOW!のご利用規約プライバシーポリシーーが適用されます。
INSIGHT NOW!が無断でタイムラインに投稿することはありません。