ゲーミフィケーションは今後のWebコミュニケーションに重要かも

2011.08.01

IT・WEB

ゲーミフィケーションは今後のWebコミュニケーションに重要かも

安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長

今日は、「ゲーミフィケーション」という言葉・概念を紹介します。私もまだよく理解しきっていないのですが、今後のWebサイトやWebサービスではかなり重要度が高いのではないかと感じてるものです。

「ゲーミフィケーション(ゲーム化)」とは、ゲーム(そう、ファミコンやプレステのようなゲーム)がユーザーを惹き付ける要因となっている要素・仕組み・仕掛けを、ゲーム以外のもの(WebサイトやWebサービス、購買行動など)に組み込んで、ユーザーにロイヤルティを高めてもらう仕組み。

ゲーム化といっても、Webサイト全体をゲームにしたり、魔王を倒さないとサイトのコンテンツを見られなくしたりすることではないのです。

「ゲームがユーザーを惹き付ける要因」といってもわかりづらいですが、そのあたりを「なぜゲーミフィケーションは効果的なのか?」で久保田氏が解説してくれているものを以下に紹介します(Mashableの英語記事をもとに日本人むけに解説したもの)。

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ゲーミフィケーションの手法例


・達成の度合いによってゲットできるバッジ、またはレベル
・現時点の競争相手の名前とスコアをリアルタイムに掲示するリーダーボード
・グラフィカルなインターフェイスでタスクの進行具合を伝えるプログレスバー
・バーチャルグッズの購入等に使う仮想通貨
・報酬、クーポン、交換、ギフト、ポイント交換などのシステム
・ユーザー間の課題
・アクティビティの間にミニゲームを挟む
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ゲーミフィケーション自体に関してさらに知りたい人は、記事末に参考リンクを示しておきますのでそちらをご覧ください。

要は、フォースクエアのバッジやメイヤー制度のようなものですね。こうした仕組みを、ふつうのWebサイトに組み込んだりマーケティングキャンペーンに組み込んだりする動きが増えてきているのです。

最近、自分が触れておもしろいと思ったものに、リーダーボード(順位ランキング表)を、サイトのユーザー全体でではなく、各ユーザーのFacebookなどでの友だちのなかで付けるというものがありました。これもよく考えてみるとゲーミフィケーションですね。

たとえば、あるフォーラムでの投稿回数ランキングがあったとします。全体ランキングを見ても、上位には24時間パソコンの前にいるんじゃないかという、自分とは桁が違う投稿回数の人が並んでいるため、どうがんばっても上位に入れる気がしません。でも、Facebookのソーシャルグラフを利用した「あなたの友だちとのなかでの順位」を示されると、さほど桁違いの人はおらず、意外な知人が自分より少し上で「もうちょっとやってみるか」と思ってしまうようになっていました。

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安田 英久

株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長

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