■『婚活』にも役立つ！？ 勉強会のススメ

　もし、勉強会の後に懇親会が設定されている場合は、積極的に参加して、講師と仲良くなったり、共通の意識を持つ仲間を増やしたりしましょう。

■勉強会は『婚活』にも役立つ！？

　勉強会で仲良くなったメンバーとは、その後、メーリングリストをつくることをオススメします。

　私は、１年に最低でも１回、同じ勉強会に所属したメンバーと近況報告の会を行っています。

　また、マーケティングの勉強会に参加したメンバーとは、時々、「マーケティング相談会」として、会うこともあります。ある会では、メンバーの１人が、「岩手の特産物を販売したいので、みなさんぜひ試食して、販売のヒントをください」とメーリングリストに告知。マーケティング勉強会のメーリングリストに載っているメンバーのおよそ１／５の人間が集まって「岩手の名産品試食会」を行いました。集まってくるのは、各分野で、なにがしかのマーケティングに携わっている意識の高い人たち。いろいろな分野のマーケッターが集まって「試食」と「議論」を行うこんな会議は、やろうと思っても、なかなかできないのではないかと思います。

　そうそう、 仲良くなると言えば、マーケティング講座で知り合って、結婚に至った人もいます。ちなみに、私が知っている範囲で、なんと２組も。やっぱり同じ釜の飯を食べた仲間であれば、心の距離も近くなるのでしょうか？　勉強会は、人と人の理解を深める役割も果たすようです。

■できれば「有料」の勉強会へ

　ちなみに、もし勉強会に行くなら、「有料」の勉強会をオススメします。もちろん、無料の勉強会にも良いものがありますが、私の経験では、無料の分、内容が軽い傾向にありますし、また、集まる人たちも、「無料だから」という理由で来る人も多く、残念ながら「意識の高い人」だけが集まるとは言えません。

　一方、有料の勉強会は、「お金を払ってまで勉強したい」という人たちなので、やはり意識の高い人が集まりやすいです。お金を払っているからこそ、「払っているだけの元をとりたい」と考えますし、逆に、講師も手抜きをできません。とはいえ、何万円もする勉強会やセミナーは、個人で何度も参加するというのは、経済的に難しいかも知れません。そんなときは、うまく会社の制度を利用するなどして参加し、「リアルな情報」をインプットしていきましょう。

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　私も、ときどき勉強会を開催していますので、機会があればお会いしましょう！

小野寺洋（株式会社JIMOS）

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