知ってドッキリ!自民党の怪文書作戦!

2009.08.23

営業・マーケティング

知ってドッキリ!自民党の怪文書作戦!

中村 修治
有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役

「知ってドッキリ 民主党 これが本性だ」という、自民党の政治活動パンフレットが、昨日、我が家にポスティングされていた。「民主党には、秘密の計画がある。民主党にだまされるな」と、書いてある。こんなにわかりやすいネガティブキャンペーンをやる意味があるのか・・・自民党・・・?

あまりの怪文書に、、、民主党側の自作自演の嫌がらせ作戦かと思いきや・・・そうではないらしい。真剣のようなのだ。何故なら、自民党のHPを覗いてみたら、全部、掲載されていた。そこは、もっと凄いネガティブキャンペーンのオンパレードだ。

資料→「知ってドッキリ 民主党 これが本性だ」
資料→自民党HP「日本の未来が、危ない」

知ってドッキリというより・・・見てビックリ、手にとってガッカリである。
案の定、このパンフレットのポスティング作戦は、ネット上で大きな話題になっている。その論調に、残念ながら、好意的なものはない。

「知ってドッキリ 民主党 これが本性だ」の中身を簡単に紹介すると・・・。
第1章は「民主党と労働組合の革命計画」とし、民主党の教育政策は日教組の主張そのものとして教育現場が危険だと指摘している。
第2章では、「日教組 教育偏向計画」。民主党が政権をとれば、日教組は自主的・自立的な学校運営の名のもとに現場で好き放題やっちゃいますよと忠告している。
第3章は「日本人尊厳喪失進行中」。民主党は、国を売っても政権をとるということでしょうか?と批判をしている。
ここがコワイだとか・・・、これが本性だとか・・・子供には、見せられない。

今回の衆院選挙で民主党が優勢であることは違いない。しかし、それは、国民が積極的に民主党を選んだ結果ではない。言い方を変えると、「自民党に一度お灸をすえる」「自民党が嫌いになった」結果だ。
だから、これ以上、嫌われるようなことはしないことが得策なはずだ。反省しますという言う姿勢が、票を増やす戦略だろう。
なのに、この徹底したネガティブキャンペーン・・・逆効果ではないだろうか?ちょっと心配になるくらいである。

自民党のHPには、こう宣言されている。

変えるなら、ちゃんとした方向へ。


今、日本は、そして世界は、めまぐるしい変化の中にいます。
そのスピードに対応できるように、日本も、政治も、変わらなければならない。
しかし、やみくもにすべてを「変える」ことが、よいわけではない。
必要なのは、現実を見据えて時代遅れになったシステムをスピーディに改めながら、
もともとある強みをしっかりと伸ばしていくこと。
改めるべきは改め、伸ばすべきは伸ばす。
私たち自民党は、リアルな政策を実行し、全力で日本を守ります。

しかし、このネガティブキャンペーンからは、ちゃんとした方向が見えない。
何も変わっていない。時代遅れのままだ。
リアルな政策を実行するという割には、「知ってドッキリ 民主党 これが本性だ」に、私たちの暮らしのリアルを感じない。

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中村 修治

有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役

昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。 その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。

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