人が育つコミュニケーション（新入社員編）

私自身にも、まさに当てはまる経験があります。　新入社員として配属され、右も左もわからない状態で1ヶ月くらい過ぎたときに、直属の上司から言われた「君のおかげで、だいぶオレの仕事が軽くなって助かってるよ」という言葉が大変嬉しく、その後もずっと励みになっていたことを思い出します。　

●決して「迎合」ではない

時代も、世の中の価値観も変わっているならば、仕事の進め方も変わって当然。　新入社員とのコミュニケーションも例外ではありません。　それは「迎合」ではなく、「変化への対応」なんですね。　環境変化を私たち自身が受け容れ、私たち自身の考えや行動を変えていく必要があるのではないでしょうか。

先出の「ミニマム世代」にはもう一つ特徴があります。　それは「自分が納得できれば、素直に頑張れる」ということ。　ぜひ組織として、彼らの強みを引き出していきたいですね。