「天職」は“境地”である

2009.03.09

ライフ・ソーシャル

「天職」は“境地”である

村山 昇
キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

自分に合った具体的な職業を探し当てることが天職ではない・・・!

「想いの実現」を奮闘していった後に“ごほうび”として得られる泰然自若の状態
―――それを天職と私は言いたい。

私たちは職業選択にあって、職業・職種という形や
雇用条件、能力・資質の問題を過度に考えるきらいがあります。

さらに不幸なことは、人気企業ランキングなどのデータをみて、
世間体のよさ、企業ブランドのようなものまで気にかける。
しかし、生涯を通じ最終的に天職を得たいのであれば、最も重要なものは「想い」です。

私が行う研修プログラムの中で最も注力するのは、「想いを描く」という部分です。

受講者一人一人のかけがえのない職業人生にあって、
「何を働く中心テーマ」に据えたいのか、
自分という能力存在を使って「何の価値」を世の中に届けたいのか、
日々の仕事のアウトプットには「どんな想い」を反映させたいのか、
そして自分の送りたい人生は「どんな世界観」なのか等々、
これらを各人がうまく引き出せるように刺激を与える。

これらを肚で語れないかぎり、
会社員はずっと「働かされ」モードから抜け出すことはない。
そして、どんよりと長き職業人生を送ることとなる。
また一部には、働かされることに適当な距離で安住し、会社にぶらさがる人間も出てくる。

「想い」を持たない人は、天職から程遠いばかりでなく、
能動・主体の人生も危ういのです。

では、これ以降の論議は拙著にて。
本でお会いできることを願っています。

*拙著のサマリー(PDF)はこちらから↓
『いい仕事ができる人の考え方』新著サマリー

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村山 昇

キャリア・ポートレート コンサルティング 代表

人財教育コンサルタント・概念工作家。 『プロフェッショナルシップ研修』(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)はじめ「コンセプチュアル思考研修」、管理職研修、キャリア開発研修などのジャンルで企業内研修を行なう。「働くこと・仕事」の本質をつかむ哲学的なアプローチを志向している。

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