CMS(コンテンツ管理システム)はウェブには非常に重要なシステムだ。今日は、そういったウェブ向けの進化が進むウェブCMSに一般的には備えられていない機能のなかで、ぜひ標準的になるべきではないかと思われる機能「コンテンツの権利関係の管理」について述べてみたい。
コンプライアンスなどが厳しくなっている昨今、著作権などの権利関係の情報をも含めてコンテンツを「管理する」ための枠組みをウェブCMSが提供してくれるといいのではないかと思う。
そうすれば、CMSがワークフローとして権利の確認を強いることになり、うっかりと権利関係があいまいなまま進むことが減るのではないだろうか。システムがワークフローを規定することを嫌がる趣もあるが、既存のフローが適切ではないのならば、システムで強制するのは良い手段だと私は思う。
※この記事は、Web担当者Forum(Web担)に掲載した編集部コラムを転載しています。
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2009.02.10
2015.01.26
安田 英久
株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長
企業のウェブサイト活用やウェブマーケティングに関するメディア「Web担当者Forum」(http://web-tan.forum.impressrd.jp/)を運営しています。