大相撲の経済学(4)相撲界の終身雇用制度

2008.09.26

ライフ・ソーシャル

大相撲の経済学(4)相撲界の終身雇用制度

松尾 順
有限会社シャープマインド マーケティング・プロデューサー

近年、力士の大型化が急速に進んだのは、 体の大きな外国人力士の影響だと言われています。 現在はタレントとして活躍しているKONISHIKI、 つまり、ハワイ出身の「小錦」は新入幕時から200キロを越す 体躯で活躍し、無差別級の相撲における 「体格」 の優位性をまざまざと見せつけましたよね。

「年寄株」は105しかなく、
需要が供給を上回っているのが現状です。

つまり、引退して年寄株を取得できる資格があるにも関わらず、
空きがないため年寄になれない元力士もいます。
(ただし、四股名のまま相撲協会にしばらく残れる措置があります。
 いわゆるウエイティング状態ですね!)

年寄株の取引の実態は明らかではありません。

高値で取引されることもあるなど、さまざまな問題が
指摘されてきていますが、

「年寄制度」

もまた、大相撲界全体としての存続という目的に照らすと、
十分な経済合理性を持っていると考えられます。

『大相撲の経済学』
(中島隆信著、東洋経済新報社)

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*単行本
*文庫本

(その他関連本)

『力士はなぜ四股を踏むのか』
(工藤隆一著、日東書院)
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『大相撲界の真相』
(大見信昭著、河出書房新社)
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『力士の世界』
(33代 木村庄之助著、文藝春秋)
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