自己の客観視をすることが成績upの近道!

2008.05.25

ライフ・ソーシャル

自己の客観視をすることが成績upの近道!

寺西 隆行
(株)Z会

本サイトにも投稿させていただいた「子ども格差」についての記事に、Z会の2年目社員4名が想いを綴ってくれました。 そこに見えた共通する考えは…。

格差格差と言いますが,教育の格差というものはあくまでも「コンテンツ」の格差です.R25の記事にも「機会の格差」といっていますが勉強する機会はいくらでもある,ただコンテンツが制限されているということではにでしょうか.そのことを大きく「機会の格差」と呼んでいるんでしょうが・・・.どんなコンテンツで勉強をしようと,入試は点数で結果がでるものなので言い方は悪いですが点数さえとってしまえば,他の要因は関係ありません.もちろん逆に冷徹だとも言えますが,感情が入らず点数で評価するということは最も公平だと思います.
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※全文はココから↓
http://www.zkaiblog.com/httk/archive/19

<505 さん>
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R25の話が出る前から、新聞なりバラエティーなり、
様々なところで、
「近年の所得と学歴の関係」について言われていますよね。例えば、
「東大生は高額所得者の家庭から出やすい。比率は○○%で~…」
のようなものです。

メディアがそこで「政府のせいだ」みたいに
単純化することについてがダメだって、
今週、皆さんが書いていることなのかなと思いました。
自分も同感です。
そしてその現実をしっかりと子供に知らせること、
自分も本当にそう思います。
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※全文はココから↓
http://www.zkaiblog.com/httk/archive/20

まだ入社2年目、20代の皆さんからの言葉。
ずっと先輩の社員でありながら、すごいな、皆さん、今の僕でもかけないようなことを立派に「表現」している(頭で分かっている、けど言語化できない、なんて言い訳ですからね)。。。
そう感じました。

そして皆さんに共通するもの。
自分の立つ位置を客観的に見つめることが大事、という考え方です。

これらをみてふと思いました。
Z会が東大合格者を数多く輩出しているのは、この思想が社員の風土の中に溶け込んでおり、受講者に現実を見せることを怠らないからではないかーと。

現実を見せるのはアタリマエではないか、って?
どうでしょう、多くの教育機関、家庭で見せていない場合があるのではないでしょうか。
子どもが「短期的に」傷つくのを恐れてすぎて。。。

僕も教材編集時代そうでしたし、上記ブログで書いてくれた2年目社員もそうですし、
そしてきっと、多くの社員に
「現実を見せないことにより本来の目的を達成するのが遠くなることは決してしない」
という意識が働いているような気がします。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会

文部科学省広報戦略アドバイザー 経済産業省「未来の教室」教育・広報アドバイザー 三島市GIGAスクール推進アドバイザー 等

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