これからの社会で広がっていく格差は、所得格差でも、学歴格差でも、情報格差でもないのかもしれない。 私は最近、もっと根源的な格差が生まれ始めているように感じている。 思考格差である。
思考格差
――「知的である」という意味
これからの社会で広がっていく格差は、所得格差でも、学歴格差でも、情報格差でもないのかもしれない。
私は最近、もっと根源的な格差が生まれ始めているように感じている。
思考格差である。
同じ情報を手にしていても、そこから何を考えるのかが違う。同じAIを使っていても、出てきた答えをそのまま受け取る人と、「本当にそうなのか」と問い返す人がいる。同じ会社に勤め、同じ社会に暮らしていても、与えられた世界の中で最適解を探す人と、その世界を成り立たせている前提そのものを考える人がいる。
最初の差は、ごく小さい。
しかし、この小さな差が5年、10年と積み重なったとき、それは単なる知識量の差ではなくなる。
仕事の差になる。
判断の差になる。
世界の見え方の差になる。
そして最後には、自分の人生を誰が決めているのかという差にまで広がっていく。
これからの時代に「知的である」ということは、もはや教養人であるための条件ではない。
自分の人生の主導権を、自分の手に残しておくための条件になるのではないだろうか。
CHANGE
2026.08.25
2026.09.01
2026.08.26
2026.10.06
2026.10.13
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事
富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。
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