DoingはBeingの副産物である

2025.11.05

組織・人材

DoingはBeingの副産物である

齋藤 秀樹
株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事

多くの人が「どうすれば成果が出るか」「どうすれば人が動くか」を学ぼうとする。 行動の仕方、伝え方、マネジメントの方法――いわゆるDoing(やり方)だ。 だが、いくらDoingを変えても、なぜか結果が続かない。 一瞬うまくいっても、しばらくすると元に戻る。 それは、外側を変えても、内側が変わっていないからだ。

5.経営者・リーダー・若手それぞれへの示唆

経営者へ

戦略や制度を整える前に、あなた自身の“在り方”を点検してほしい。
社員はトップの言葉よりも、生き方を見ている。
組織文化は、経営者のBeingの総和である。

管理職・リーダーへ

リーダーの仕事は、部下を動かすことではなく、自分の在り方で場を動かすこと
信頼・誠実・覚悟――それらが行動ににじみ出たとき、チームは自然に動き始める。

若手ビジネスパーソンへ

スキルを学ぶより前に、自分の“軸”を見つめよう。
「何のために働くのか」「どんな人間でありたいのか」。
そこが定まれば、Doing(やること)は自ずと整っていく。

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齋藤 秀樹

株式会社アクションラーニングソリューションズ 代表取締役 一般社団法人日本チームビルディング協会 代表理事

富士通、SIベンダー等において人事・人材開発部門の担当および人材開発部門責任者、事業会社の経営企画部門、KPMGコンサルティングの人事コンサルタントを経て、人材/組織開発コンサルタント。

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