【インサイトナウ編集長対談】「日本のどこかに自分の応援を受けて頑張っている子どもがいる」そんな社会になってほしい

2024.09.27

経営・マネジメント

【インサイトナウ編集長対談】「日本のどこかに自分の応援を受けて頑張っている子どもがいる」そんな社会になってほしい

INSIGHT NOW! 編集部
インサイトナウ株式会社

「協会のプログラムを通じ、一人でも多くの子がビジネスの楽しさに気づいてもらいたい」と考え、ティーンエイジャービジネス協会として活動を続ける山田翔吾さん。子どもたちの教育に一石を投じる山田さんにお話しをうかがいました。(聞き手:猪口真)

猪口 親同士も仲良くなりそうですね。

山田 仲良くなりますね。同じような疑問を今の社会に抱いている人たちなので、その辺が話せるようです。

猪口 社会への疑問というのは、学校の勉強だけだとなかなか生活力がつかないし、将来に向けて身につける能力も足りないということですか。

山田 そうですね。基本的に私たちはそのスタンスですし、いらっしゃるお客様も全員そうです。

猪口 ティーンエイジャービジネス協会さんのホームページは見やすくて、デザインもいいですね。

山田 そこは必須ですね。子ども向けのイベントを開催するとき、一番大変なのは集客です。ですから、本部として集客にはかなり力を入れています。扱っているのがわりと高級品なので、適当なランディンページにするわけにはいきません。

やる気さえ出せば子どもたち全員が天才

猪口 ウェブサイト戦略は山田さんご自身で勉強されたのですか。

山田ここは不動産会社での5年間の武者修行の成果が出ているところですね。先ほどのEC販売の講座も、なぜやっているかといったら、自分たちが7、8年にわたってECを運営してきたからです。釣りの道具をオリジナルで作ったり仕入れたりしながら、かれこれ7〜8年間販売しています。

猪口 なるほど、リアルなノウハウがあるわけですね。

山田 インターネットを通じて何かのサービスを売ることに関してはそれなりにやれることが多いので、その辺が集客にも出ていると思っています。

猪口 テーマもいいですね。先ほどのEC販売も、親御さんも子どもたちも興味を持つテーマです。

山田 親御さんのほうが興味を持っていますね。

猪口 あわよくば自分もと思う人もいるのではないですか。

山田 いますね。なので、子どもの考えには口を出してはいけないけど、自分自身が参加する分にはOKですよとお話ししています。最初は、こんなに難しいことを小学生ができるのかと思っていました。ところが今や何の抵抗もなく、毎週の売上データと広告データを見て、次どうするのかを決めているのです。

猪口 すごい。子どもたちは優秀ですね。

山田 やる気さえ出せば子どもたち全員が天才です。やる気にさえなってくれれば、あとは勝手にいろいろなことを吸収してとんでもないことをしてくれます。

猪口 すぐに辞めてしまったとはいえ、子どもたちとの付き合いが最初にあったからこそ、山田さんはその辺のセンスが高いのでしょうね。子どもたちの気持ちも分かるし、先生をされたご経験もありますし。

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