成果を出し続けるBtoBマーケティングや営業戦略に必要な2つのポイント

2023.10.15

営業・マーケティング

成果を出し続けるBtoBマーケティングや営業戦略に必要な2つのポイント

荻野 永策
株式会社ALUHA 代表取締役社長

BtoBのマーケティングや営業戦略において、中長期的な目線で戦略や計画を立案するときの2つの重要なポイントをご紹介する

本記事は弊社WEBサイト「成果を出し続けるBtoBマーケティングや営業戦略に必要な2つのポイント」の記事を要約した内容となっています。

目次

  • ポイント1「営業やマーケティングの資産を作ること」
    • 「営業やマーケティングの資産を作ること」とは?
    • コンテンツ資産を作ることの目的は?
    • コンテンツ資産を作ることのメリットは?
  • ポイント2「顧客やリードの課題把握を継続すること」
    • 「顧客やリードの課題把握を継続すること」とは?
    • 課題把握の継続の目的は?
    • 課題把握を継続することのメリットは?


ポイント1「営業やマーケティングの資産を作ること」

「営業やマーケティングの資産を作ること」とは?

「営業やマーケティングの資産を作ること」とは、人間が行っている営業やマーケティングの各種施策を「コンテンツ化」することを指す。例えば、優秀な営業担当者のクロージングトークやクロージングシナリオを「営業標準提案書」に落とし込み、PDF化するなどがコンテンツ化の例だ。この他、下記のようなコンテンツ化も考えられる。

  1. 新規リードを獲得するためのSEOコンテンツやホワイトペーパー(WEBとPDF)
  2. リードを育成する製品デモ動画、セミナー動画(動画)
  3. ホットリードを抽出するためのアンケートメール(メール)
  4. 案件や商談を創出するソリューション提案書(PDF)

中長期的な戦略や計画を立案する場合は、コンテンツの資産化を視野に入れておくことで、時間の経過とともに、さまざまな営業やマーケティングの武器(コンテンツ)が揃うこととなり、効果的で効率の良い施策展開が可能となる。

コンテンツ資産を作ることの目的は?

コンテンツ資産を作る目的は、「BtoB営業やBtoBマーケティングの効率(生産性)を向上すること」だ。工数削減とも言える。

コンテンツ資産が多ければ多いほど、「人の代わりにリードや顧客に製品やサービスを説明するコンテンツ」が豊富に存在することとなる。その結果、説明する工数が削減され、営業とマーケティングの生産性向上につながる。

コンテンツ資産を作ることのメリットは?

コンテンツ資産を作ることのメリットは、下記の3つが考えられる。

  1. 営業やマーケティングの人材不足解消
  2. 営業やマーケティングの属人化解消
  3. 営業やマーケティングチームのスキル底上げ

営業やマーケティングの人材不足解消

人の代わりに説明をするコンテンツが豊富に揃うことで、営業やマーケティングにかかる工数(時間)を削減できる可能性がある。これは、営業やマーケティングの人材不足解消につながるというメリットを生み出す。

次のページ営業やマーケティングの属人化解消

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荻野 永策

株式会社ALUHA 代表取締役社長

BtoBマーケティングコンサルティングを展開。大手IT企業、製造業を中心に、伴走型コンサルティングを展開中。リソースを効率的に活用し、最小限の工数で効果を最大化するコンサルが得意

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