おひげとヘアスタイル、商談の成否を分ける!?

画像: Yosuke WATANABE

2015.07.22

経営・マネジメント

おひげとヘアスタイル、商談の成否を分ける!?

唐澤 理恵
株式会社パーソナルデザイン 代表取締役

2007年の11月に300名の方々にご協力をいただき「社会人の見た目に関する意識調査」を行った結果、これまでビジネスマンにタブーとされていた髭が意外と受け入れられていることや、男女の違いも明らかに!環境とともに変わる見た目への意識。「私はこれでいい」と頑固にこだわり通すことはとても危険なことなのです!

一方、顔がむくんですっきりしない日が週一回以上あると答えた男性は55%、女性は72%でした。

最近、眉を整える男性が増えて着ているといいますが、今回のアンケートでは眉を整えたことがある男性はたった24%でした。女性が97%であることと比較するとまだまだ男性が眉を整える意識は低いようです。

また、お肌のお手入れについても眉とほぼ同じ結果で、なんらかのお肌のお手入れをしている男性が27%、女性は91%という結果でした。

うち、女性は日常のお手入れ以外にエステに通うという人が10%占めていました。

そして、ここ10年髪型を変えていない男性は80%を占め、女性は40%。

つまり、下記のことが結果として見えてきました。

①人と対面するときに相手の顔をもっとも注目する。
②朝の身だしなみとして顔と髪をチェックする。
③その割には男性は実際の顔のお手入れに至っていない。

そして、大きな変化を好まない男性ともいえるでしょう。

私がパーソナルデザインで多くのビジネスパーソンに携わってきて思うこと。

人の印象の6割を決めてしまう顔と髪型。
髪型は顔の印象を大きく変えるツールです。いくらでも変えることができる印象変革の武器でもあります。

どんなにステキなファッションを着こなしたヤンエグも、どんなに高いスーツを着た大企業の社長でも髪型をみて残念・・・と思わせる人がどんなに多いことでしょうか。

若かりし頃の髪型にこだわり、頑固に変えようとしないあなた!

あなたの顔も環境も時代とともに確実に変化しているのです。

経営戦略も環境変化に伴いタイムリーに変化させる必要があるように、髪型などの見た目も環境変化に伴い変える必要があると思いませんか?

商談で常に注目される顔。

その顔の印象を変える髪型、髭、眉、めがね。

これらの重要なアイテムを侮ってはいけません。

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唐澤 理恵

株式会社パーソナルデザイン 代表取締役

「自分らしさをデザインする。」をコンセプトに、独自のパーソナルアイデンティティ分析を基に業界・業種・役職に合った「自分らしさ」をスタイリスト、ヘアデザイナー、ボイストレーナー、演出家ほか各種スペシャリストとともに演出をサポートしています。ビジネスパーソンのためのパーソナルプロデューサー、が肩書きです。

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