話題のSDGsとは?私たちにどうかかわるの?〈第1回〉

2019.04.10

営業・マーケティング

話題のSDGsとは?私たちにどうかかわるの?〈第1回〉

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南青山リーダーズ株式会社

「SDGs」をどう読むのか、どんな意味なのか、正確に知っている人は果たしてどのくらいいるでしょうか。 2019年6月に大阪で開催予定の主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に先がけ、3月にビジネス会合「B20東京サミット」が開かれました。東京サミットの主要なテーマは、国連が提唱するSDGs(エスディージーズ)の達成。しかし、全国約1万1000人の学生を対象とした調査では、SDGsという言葉を「知っている」のはわずか30.1%に過ぎませんでした(全国大学生協連合会)。 政府も「推進本部」を設置し、国を挙げて取り組むSDGsにいまや無関心では済まされません。SDGsとは何か、私たちにどうかかわるのかを、数回に分けてわかりやすく解説しましょう。

最初に、SDGsの全体像を把握してみましょう


「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals (持続可能な開発目標)」を略した言葉。

2015年9月、国連の「持続可能な開発サミット」において、全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標が「SDGs(エスディージーズ)」になります。

この国際目標は、持続可能な世界を実現するための17のゴールと、169のターゲットによって構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国も取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、わが国も積極的に取り組んでいます。民間企業の中でも、すでに「SDGs」に取り組む企業が増え始め、ご存じお笑いの「吉本興業」では「2030年を笑顔であふれる世界に!」をコンセプトに、「SDGsウォーク2018」など、さまざまな取り組みを実施しています。

2001年に策定された世界の貧困をなくすための「ミレニアム開発目標(MDGs:Millennium Development Goals)」の達成期限が2015年までだったために、その次の目標として、今度は持続可能な開発目標にする必要があるだろう、ということで「SDGs」が生まれたのですが、目標といっても法令で定めるように厳格なものではなく、長期的にこの方向をめざしていくという将来展望が掲げられています。

次に、SDGsの特徴を見てみましょう

SDGsが2030年にめざす目標(Goal)は17(画像参照)あり、世界が持続可能な開発を達成する道筋を示します。
その17の目標の下に、169のターゲットがあります。

ターゲットは、17の目標をもう少しかみ砕いて具体的な数値目標などを入れて作られました。その目標とターゲットの進捗を計り、達成度を適宜モニタリングしていくためのフレームワークとして230の指標(indicators)を採択。17目標、169ターゲット、230の指標、この三段構えがSDGsの特徴のひとつといってよいでしょう。

発展途上国の貧困解消はMDGsのときと同様、SDGsでも大事ですが、そのためにはさまざまな問題を解決しなくてはなりません。それは例えば……
●気候変動の問題
●海の問題
●水の問題
さらに、貧困の問題、ゴミの問題、ジェンダー問題、人権・平等問題など、解決しなければならない多くの課題が絡まりあっています。「SDGs(エスディージーズ)」とはそうした包括的な目標であるがゆえ、発展途上国に限った話ではなく、先進国も対象となっている……。それがSDGsのもうひとつの特徴です。

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