子どもに食べさせて大丈夫?白砂糖にまつわるウソホント4選

2015.12.15

ライフ・ソーシャル

子どもに食べさせて大丈夫?白砂糖にまつわるウソホント4選

ジョブデポ看護師 編集部
株式会社babys breath 編集長

昔から「砂糖を食べるとキレやすい子供になる」「砂糖を食べると虫歯になる」「カルシウムや成長に必要なミネラルを奪う」など砂糖に関する様々な噂が回っています。子供たちに砂糖を食べさせていいのか悩む保育士の方や保護者の方も多いのではないでしょうか?今回はそんな砂糖に関する噂のウソホントを解明しています。是非参考にして下さい。


平成17年に「食育基本法」が成立したことにより、国をあげて「食」を通じて健康増進をめざす「食育」の取り組みがはじまりました。特に小さい子どもの望ましい食習慣の形成は将来の生活習慣病予防につながるものですから、食育分野での保育所の役割はとても重要なものとして期待されています。

ところが、食育と称して子どもたち向けに配られるパンフレットや食育指導の教材に、オカシナものが紛れ込んでいるケースがいくつもある事は意外と知られておりません。食事や栄養の専門家ではない保育士の方がそういった情報を見分けることは難しいことでしょう。そこで、小さい子どもにとって本当に必要な食事と栄養のお話しや、いい加減な食育の見分け方などについてのお話しをしていきたいと考えています。

これって安全、それとも危険?

今回は一回目ということで、見分けることが比較的簡単な「子どもに食べさせちゃダメ系」の話について検証をしてみます。食育の場面でよくみかけるものというと、「白砂糖」、「動物性食品」、「牛乳」、「食品添加物」、「農薬を使用した野菜」、「マーガリン」あたりでしょうか。その中からネットでも話題になることの多い「白砂糖」をとりあげてみます。

子どもがキレる?白砂糖の怖い噂

甘くてついついたくさん採りすぎてしまう白砂糖、しかし食べ過ぎには落とし穴が。怖い噂の真偽について○×で評価してみました。

砂糖を食べるとキレやすい子どもになる→×

近頃の子どもはキレやすい・・・それは昔はなかった甘い砂糖をたっぷりつかったお菓子のせいだ!というように砂糖の有害性をあおるお話しがありますが、砂糖にはそんな効果はありませんし、それを支持する検証実験の結果もありません。砂糖をたくさん食べると急激に血糖値があがりインスリンが大量に分泌され、それによって低血糖が起こりイライラするのだ、というもっともらしい理屈をつけたお話しもありますが、それもデタラメです。だって砂糖よりも普通のご飯の方が血糖をたくさんあげることが分かっているのです。ご飯を食べるたびに子どもがキレていたらたまったものではありません。もう一つ、最近の少年による凶悪犯罪はいわゆる団塊の世代の人が子どもの頃に比べると低い水準で推移していますし、昔はあまりなかったような印象がありますが、戦前にも同様の凶悪犯罪も行われておりました(※。最近の子どもがキレやすいという話し自体が幻想なのかも知れません。

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