日本版ワイン法ともいうべき国税庁告示「果実酒等の製法品質表示基準」が、きたる2018年10月30日に施行されます。 2016年度の国内市場における国産ワインの比率は31.0%であり、日本ワインのなかには国際的な賞を受ける高品質なものも出てきました。国際的な認知度の高まりとともに輸出も増え、「消費者が適切に商品を選べるよう、表示を分かりやすくすること」を目的として作られた国の新基準です。「国内で収穫されたブドウのみで醸造されたものだけを日本ワインと表示する」という厳格な表示基準を満たすべく、ワイン製造業者は銘柄名の変更などの対応に追われています。
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