2017年、メールマーケティング業界で注目すべき3つの変化

2017.02.10

営業・マーケティング

2017年、メールマーケティング業界で注目すべき3つの変化

チーターデジタル 株式会社
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テクノロジーの進化はマーケターの学習意欲を掻き立て、画期的なイノベーションはマーケターの心を揺さぶります。こうした変革はメールマーケティングの世界でも起きています。特に2017年は、メールマーケティング業界にとっては大きな変化の年になるかもしれません。その理由とは何か。メールマーケターが注目すべき3つのキーワードを紹介していきます。

3 ガラケーはいよいよクローズへ向かう

“NTTドコモは2日、ネット接続サービス「iモード」の機能を搭載した従来型携帯電話(ガラケー)の出荷を年内で終えると発表した。対応機の部材の調達が難しくなってきたため、在庫がなくなり次第、販売を終える” 日本経済新聞 記事より抜粋
“パナソニックなど日本の携帯端末メーカーが独自の基本ソフト(OS)を載せた従来型携帯電話、通称「ガラケー」の生産を2017年以降に中止する。スマートフォン(スマホ)の普及が進み、ほぼ日本だけで通用する従来型携帯は開発が重荷になっていた”
日本経済新聞記事より抜粋

こうした記事が発表されているとおり、これまで日本国内のモバイル市場を席巻していたガラケーが生産終了、さらにそのガラケーを牽引していたiモードがいよいよその役目を終えることになります。ここでメールマーケターが着目すべきは、やはりデコメの行方ではないでしょうか。

ガラケーの出荷終了、在庫のみの販売、アンドロイド端末へのシフト、ということを考えると、必然的にデコメの需要は減っていきます。2017年は、いよいよその現象が加速を始める年、ということになりそうです。言い換えれば、デコメを配信している企業はデコメ配信からの撤退について、そろそろ真剣な議論を始めたほうがよい、ということです。

2017年以降、いよいよモバイル市場はスマートフォンの独壇場になっていきます。さらに言えば、このスマートフォン対応も同時に検討を本格化させなければならない、ということにもつながるでしょう。

いかがでしたでしょうか。新しいテクノロジーがどんどん出てくることによって、メールマーケティング市場自体も進化を重ねる必要があり、また新しいテクノロジーとの共存を図る必要もあるでしょう。筆者の感触として、2017年はメールマーケティングにおいて重要な変革期になる気がしています。

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1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。

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