動物病院がコワイあなたへ。「獣医師マジック」攻略法 ～愛犬・愛猫が、いつもと様子が違うときに慌てない2つの方法～

■ いつもと様子が違うときに慌てない2つの方法

では、どうすれば緊張せずに、獣医師と話すことができるのでしょうか。記者からの提案は２つです。

1. いつもの様子を写真や動画に残しておく
   
2. いつもと「違う様子」を、写真や動画に撮っておく

ひとつずつ、説明します。

●⒈ いつもの様子を写真や動画に残しておく

あなたが一緒に暮らしているペットに、いつもと違うなんらかの異変があったとします。その異変は、わたしたち動物病院スタッフでは、わかりにくいことがあるのです。

そのときに、「いつもの歩き方」など、「いつもの様子」を写真や動画に残していただけると比較ができるため、とても助かります。

●⒉ いつもと「違う様子」を、写真や動画に撮っておく

たとえば、あなたのペットが咳をしているとします。頻度や回数が、その人によって曖昧だったり、実はそれは咳ではなく、別の病気である可能性があります。

その「咳とよばれてる」行動の動画があると、動物病院スタッフもその行動を確認ができ、咳であるかないかを判断することができます。

■今日の大事なこと

1. いつもの様子を写真や動画に残しておく
   
2. いつもと「違う様子」を、写真や動画に撮っておく

ほんのすこしの手間で、「獣医師マジック」攻略への道に近づき、結果としてあなたが暮らすペットのためになります。また、動物病院スタッフとしても、この２つの方法があると、とても助かります。是非とも、試してみてくださいね。