Facebookのスライドショー機能と、ビュースルーコンバージョンの設定方法

2016.03.14

営業・マーケティング

Facebookのスライドショー機能と、ビュースルーコンバージョンの設定方法

動画広告・動画マーケティング専門メディア VIDEO SQUARE編集部
Crevo株式会社

Facebookでの動画視聴者数が、前年の10億人から80億人に急増するなど、着々と動画プラットフォームとしての進化を図っていることが再確認されました。 今回は、Facebookの「スライドショー機能」について解説します。

次に、Facebookでのコンバージョンアトリビューションの計算方法について、ヘルプページに記載されているものを見てみましょう。

コンバージョントラッキングでは、どの広告がウェブサイトコンバージョンにつながったかを確認できます。広告のレポートでは、1日、7日、28日のアトリビューションウィンドウに分けて表示されます。

アトリビューションは、さらにクリックスルーコンバージョン(顧客が広告をクリックし、コンバージョンが発生した場合)と、ビュースルーコンバージョン(顧客が広告を見ただけでクリックせず、コンバージョンが発生した場合)とに分けられます。

以下の点に注意してください。
•顧客が広告をクリックした場合、コンバージョンはそのクリックにのみ帰属します。顧客がクリックしなかった場合、コンバージョンは表示のみに帰属します。両方にコンバージョンが帰属することはありません。
•クリック後に表示された場合でも、クリックの方が優先されます。
•コンバージョンは、誰かが最後にクリックした広告に帰属します。クリックがなかった場合は、最後に表示された広告に帰属します。
•1日間のコンバージョンは、7日間の合計に含まれます。1日間と7日間のコンバージョンは、すべて28日間の合計に含まれます。これは、クリックと表示に当てはまります。そのため、ビュースルーコンバージョンとクリックスルーコンバージョンの総計を計算するときは、同じアトリビューションウィンドウの数字を使ってください。

ある広告のコンバージョンを総計する方法の例を次の表にまとめます。

1日後のコンバージョンの合計は310、7日後のコンバージョンの合計は405、28日後のコンバージョンの合計は500です。(引用:Facebookヘルプ)

1日後のコンバージョンの合計は310、7日後のコンバージョンの合計は405、28日後のコンバージョンの合計は500です。(引用:Facebookヘルプ)

例では、クリックスルーコンバージョンと、ビュースルーコンバージョンの総計する方法が紹介されていますが、ビュースルーコンバージョンを計測したい時は、表示後のコンバージョンの数字を確認して下さい。

まとめ

米Coca-Colaがケニアとナイジェリアでスライドショー動画広告を配信した結果、2500万人にリーチし、ケニアでの広告認知度が10ポイント向上したという結果が出ています。

新興国を対象とした機能ですが、日本でもコストと手間を抑えたい中小企業が、動画広告を使用することでブランドストーリーを伝えたいといった場合の活用には、価値があると思われます。

今後も、Facebookの動画機能に関しては増えていくものと思われることから、今後の動向にも注目です。
(文=朝比奈 直樹 / 編集:VIDEO SQUARE編集部)

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