普通の人の歓喜・感動を伝えたい。

2008.01.01

ライフ・ソーシャル

普通の人の歓喜・感動を伝えたい。

寺西 隆行
(株)Z会 教室事業部特命職

昨日の朝日新聞朝刊、中の見開きで 「事件・衝撃・歓喜2007 あの瞬間」 というテーマにて、2007年におきた様々な出来事が写真で掲載されていました。

掲載されている写真の内容をすべて下記に。

<事件・衝撃系>
・パキスタンのブッド元首相暗殺
・長崎市長選挙中に市長が凶弾に倒れる
・エキスポランド脱線
・日本人ジャーナリストミャンマーで射殺
・中越・能登地震
・中華航空炎上(那覇空港)、全日空機胴体着陸
・沖縄県民大会(教科書問題)
・暑かった夏

<不祥事系>
・安倍政権交替(不祥事ではないですが、ここに分類しました)
・不二家
・ミートホープ
・船場吉兆
・前防衛事務次官の守屋氏逮捕
・朝青龍懲戒処分
・亀田大毅

<歓喜系>
・レッドソックス(松坂・岡島)世界一
・星野JAPAN北京五輪決定
・ゴルフ石川遼選手 史上最年少優勝
・ミスユニバース優勝 カンヌ国際映画祭グランプリ
・ミシュランガイド
・陣内智則さん、藤原紀香さん結婚
・東国原知事当選

確かに「多くの人のイメージの残っている出来事」であれば、これらなのかもしれませんが、イメージを形作るのもマスコミの流す報道量に比例しますから、朝日新聞さんが「取り上げたい」と思っているのがこれらの記事なんでしょう。
各新聞には各新聞の主張もありますので、その主張についてとやかくいうつもりはありません。

ただ、「僕が新聞社の人間だったら」(かつ、自分に全裁量権があるとしたら)もう少しバランスを考えて載せます。

・「歓喜系」のニュースとして、華々しいもの・スポーツ系のものだけじゃなく、地道に積み上げたもの、地味な活動で残った結果を1つくらい取り上げてもよいのではないでしょうか。
※取り上げられた皆さんの努力を否定するわけではもちろんありません(^^

・企業の不祥事ばかりではなく、企業の善行を取り上げてもよいのではないでしょうか。

これだけ見てしまうと、子どもの心には

「類稀な“能力”を持った人のみ歓喜している」
「普通の世界は陰湿な事件ばかり」

そう映ってしまっても不思議じゃないと思うんです。

人生って、辛いこともありますが、それ以上に楽しいこと、素晴らしいこと、幸せなことが沢山溢れています。
このサイトでも1年、変わらず主張していますが、子どもの心を作るのは大人の仕事。

「なんかやな事件ばかりの世の中だなー」

と子どもに必要以上に感じさせるのではなく

「なんか世の中って素敵だなー。おもろいなー。」

少しはそう伝えた方が、実際に自分たちも巻かれている社会が、素敵なものになると思いませんか?
こと、朝日新聞さんにおいては、教育関係のことにもいろいろ力を入れているからこそ、期待したい部分もありますし。

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寺西 隆行

寺西 隆行

(株)Z会 教室事業部特命職

幼児から大学生・若手社会人の教育に携わる(株)Z会にて、教室部門にて様々な開発に奮闘中。前任ではWeb広告宣伝・広報・マーケティングなどを担当。 ※本サイト投稿記事は個人の見解です。

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